奥様は海外添乗員〜メモリアル

黄金の国ミケーネ

    

ペロポネソス半島に入り、コリントスの次に向かった先はミケーネ。今から3,500年も昔に同名の文明が花咲いた地は古代叙情詩人ホメロスの詩に謳われた「黄金の国ミケーネ伝説」の地でもある。あのトロイヤ(現在のトルコ、トロイとも言う)と戦った文明と言えば思い当たる人も多いだろうか?

エーゲ海を渡った先のトロイヤに兵士を潜めた木馬を贈り込み、敵対していたトロイヤを滅ぼした木馬伝説はあまりにも有名だものね。そんな古代文明の中心地であったこの地は、近代になってからドイツ人考古学者シュリーマンによって発掘された。

彼のミケーネ遺跡発掘によってそれまでの【伝説】は現実のものになった。そんな伝説の時代から強い太陽の陽射しを浴びていたであろうオリーブの木。よ~く見ると小さな実を付けてる。今年もまた美味しい美味しいオリーブの実に育ってね。


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