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安倍首相が会見 参院選で改憲争点に

2007年01月06日 | 事務局
2007年が明けましたね。今年も、憲法を語る場を広げる年にしたい、です。

 さて安倍首相は、1月4日、年頭にあたっての会見で、「憲法を私の内閣として改正をめざしたいということは、当然参院選でも訴えたい」と述べ、会見を選挙争点の一つにする意向を表明しました。

 安倍首相は「改憲」を初心とした戦後初の首相であり、初めて選挙で、「改憲」の判断を問うとした首相だと思います。

 国民投票法案が、通常国会の提出が計画され、動きがいっそう、活発化する都市となります。ほんとうにうかうか、はできません。

 以下、首相官邸のホームページより、発言部分を引用します。


【安倍総理】 「今年は、憲法が施行されてから60年であります。新しい時代にふさわしい憲法をつくっていくという意思を、今こそ明確にしていかなければならないと思います。自由民主党の草案は既にできているわけでありまして、与党・各党との協議を進めていってもらいたいと考えております。

 まずは手続法案であります。日本国憲法の改正手続に関する法律案について、与党内、また与野党で議論を深め、今年の通常国会に提出できることを期待したい。与野党でそのために議論が深まっていくことを期待したいと思います。

 また、先ほど申し上げましたように、今年は憲法が施行されて60年であります。憲法を、是非私の内閣として改正を目指していきたいということは、当然参議院の選挙においても訴えてまいりたいと考えております。 」


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