九条の会おまぎ お知らせ板

憲法九条を今に生かそう。さいたま市緑区尾間木地域で活動中

おまぎニュース2012年5月3日発行 第17号

2012年05月27日 | ニュース

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憲法と文化のつどい(3/4)

吉原泰助先生講演

原発推進と改憲の根は一つ

地域から除染のとりくみ、避難者の声聞く

3月4日(日)プラザ・イースト映像シアターと
第一展示室を会場に第 5回憲法と文化の集いが
開かれ、約100名 (展示会場含む )の人が参加
し、従来の記録 95名を超える参加者数とな
りました。集いは、お話と展示からなり、映像
シアターで 4人の講師のお話があり、これと平
行して展示室でジェフ・リードさんの作品・原
発事故解説表・地域の方々の作品の展示が行わ
れました。

講師のお話では、吉原泰助さん (福島大学名
誉教授、元学長 )が1時間にわたり、福島第一原
発事故について、憲法との関係で、平和的生存
権がおかされていること、憲法改悪勢力と原発
推進勢力が一致することなどを深くえぐりだ
し、客観的な資料に支えられた淡々とした語り
口は大きな感銘を与えました。

南相馬市の原発 20キロ圏の警戒区域から三郷
市に 避難している中里範忠さんは原発事故の
様子を生々しく伝えました。黛秋代さん (めだ
か保育園園長 )は、めだか保育園を中心とする
除染活動と放射線値の状況 について、地域の
立場から訴えました。為貞貞人さんは原発がウ
ランの採掘から始まって放射線汚染に終始して
いることを問題提起しました。

会場からの発言では、なぜ地元は原発を受け入
れて きたか、教えて欲しいという中里さんへの
質問。ほかに、「親戚が福島で、どうすることも
できない、苦しい生活を続けている」、「内部
被曝の影響をみないよ うにする、原発共同体の
巻き返しを軽視してはいけない」など、思いが語
られました。

参加の状況や参加者の感想として、本会会員
が 「サークルでビラを配ってサークルの人が来
てくれた」との状況や、「話してくれた人が人格
者だった」とか、「展示は良かった。一体どこか
ら作品を集めたの か」などの声が出ていました。
この集いを通じて 5名の方が新たに本会会員と
なりました。なお、せっかくの展示を、来場さ
れた方にゆっくり見ていただく時間の確保がた
りなかったことなどが反省点でした。
(写真右は朗読劇のステージ)



1月22日新春平和凧あげ

今年も高く高く


おまぎ九条看板近くで、あいにくの曇り空でしたが、風は適度
にあり、連凧が素晴らしく上がりました。道行く人たちから
も、声援を受けました。さまざまな出来事があった昨年。今年
は、良い年に!の思いを込めて、空へ。


《定例バザーのお知らせ・お願い》
いつもご協力ありがとうございます。バザーに出してい
ただく供出品(お家庭で不要な日用品など)、販売用の
グッズの作成に力を貸していただける方、ご連絡くださ
い。当日のお手伝い、供出品、よろしくお願いいたし
ます。
次回は、5月16日(水)、6月14日(木)です。
場所協同病院駐車場、
時間9時~12時

*世話人会議のご案内*次回総会のお知らせ

6月17日(日)午後1時から
場所尾間木公民館


次期にむけて、2つの企画プロジェクトを募集中

その1◆尾間木カルタづくり…私たちの地域
の史跡、公共建築物、風景、草花などを織り込んだ、
カルタを作りあげたいと思います。

その2◆小旅行桶川の戦跡行って、見て、考
えよう桶川にかつてあった、熊谷陸軍飛行学校
の分校を、保存し、後世に伝える活動をうかがいに
行く「小旅行」を計画中。日程・内容は、これから
相談します。いっしょに計画・準備にあたっていた
だける方を募集中。



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