九条の会おまぎ お知らせ板

憲法九条を今に生かそう。さいたま市緑区尾間木地域で活動中

九条の会おまぎ 結成総会開きました(5月20日)

2007年06月09日 | 企画
 会場には、準備会発足からの1年の「歩み」の写真掲示、資料、グッズ販売が並び、バザーとして新鮮野菜の販売もありました(浅子農園さんのご協力)。
 
 10時半、記念企画には35人が参加。
 拍手のなか登場した「浦和むかしむかしの会」主宰小沢重雄さんは、38年前、自分が地域のことを知らないことを反省し、ふるさとを大事にしようと、地元に伝わる民話の語りを始めたという自己紹介から語り始めました。
 「今日は、簡単な話をやりますから、ぜひ覚えて帰りましょう」と、「ねずみ・にわとり・ねこ・いたち」のお話を紹介。そのほか「たにしとたぬき」などの熱演に、参加者の笑いが起こりました。最後に平和の問題で、「民話の中身は戦争反対です。戦争は人間をダメにする。絶対にしちゃダメです」と語りました。
 
 二番手は、「中国平和ツアー」報告「かけがえのないいのちを守りたい」を清水将子さん(協同病院・助産師)がパソコンの映像を交え、お話をしてもらいました。
 清水さんは、昨年、南京大虐殺の生存者を訪ねた体験談を次のように感想を交えて紹介しました。当時の話を聞き、家族を失ったという生々しい経験に衝撃を受けたこと。それでも、中国の人たちはとても日本人に対し親切で、二度と戦争を起こしてはならない、という点では同じであること。
 そして、ニューヨークの平和行進にも参加でき、自らの助産師としての仕事とあわせ、命を守る尊さを、お手製の写真パネルでアピールしたことを語りました。

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