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5月の第一回に続き、7月23日、九条の会おまぎ第2回目の「憲法 学習と交流のつどい」を尾間木公民館で行いました。
今回のメインは、斎藤晴雄さん(元小学校教師、さいたま教育文化研究所、太田窪在住)の講演「子どもの育ちと、大人の生き方」でした。参加者34人。
斎藤さんは、実際の作文の文章から、子ども、若者の言葉を紹介しつつ、話を始めました。「このままで将来、生きていけるのか」「俺を必要とする人間はどこにもいやしない」。今、若い世代に見られる、このような自己否定の心情。今回の教育基本法を変え、戦前の「教育勅語」を持ち上げる政治家たちは、そうした子どもたちの育ちの問題を、全部、教育基本法のせいにしようと言うものだ。そうではなく、子どもの、一人ひとりの成長への喜びを、大人たちが目を配ること。生きる意欲を育てるのは、現実を変えることができるという大人たちの行動にあります。
前の国会で、教育基本法の改悪案は継続になったが、現在は、臨時国会が始まるまでの「ハーフタイム」にある。この時期に父母、国民との願いと基本法改定案が相容れないことを広げることが大事だと強調しました。
講演を聴いて参加者から、「九条を改悪し、ニート、フリーターの若者を軍隊に入れ、戦争をする国にしようとしている」「単なる知識ではなく、あなたの生き方はそれでいいのか、と鋭く問われる話だった」など、感想文が寄せられました。
また、つどいの後半では、文化企画として、「埼玉協同病院ボランティアグループ」有志によるオカリナ演奏があり、「ふるさと」などの懐かしい全員の歌で一体感を味わえました。
今回のメインは、斎藤晴雄さん(元小学校教師、さいたま教育文化研究所、太田窪在住)の講演「子どもの育ちと、大人の生き方」でした。参加者34人。
斎藤さんは、実際の作文の文章から、子ども、若者の言葉を紹介しつつ、話を始めました。「このままで将来、生きていけるのか」「俺を必要とする人間はどこにもいやしない」。今、若い世代に見られる、このような自己否定の心情。今回の教育基本法を変え、戦前の「教育勅語」を持ち上げる政治家たちは、そうした子どもたちの育ちの問題を、全部、教育基本法のせいにしようと言うものだ。そうではなく、子どもの、一人ひとりの成長への喜びを、大人たちが目を配ること。生きる意欲を育てるのは、現実を変えることができるという大人たちの行動にあります。
前の国会で、教育基本法の改悪案は継続になったが、現在は、臨時国会が始まるまでの「ハーフタイム」にある。この時期に父母、国民との願いと基本法改定案が相容れないことを広げることが大事だと強調しました。
講演を聴いて参加者から、「九条を改悪し、ニート、フリーターの若者を軍隊に入れ、戦争をする国にしようとしている」「単なる知識ではなく、あなたの生き方はそれでいいのか、と鋭く問われる話だった」など、感想文が寄せられました。
また、つどいの後半では、文化企画として、「埼玉協同病院ボランティアグループ」有志によるオカリナ演奏があり、「ふるさと」などの懐かしい全員の歌で一体感を味わえました。