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悲しい日

2009-06-27 05:59:23 | 猫、犬、動物、鳥、昆虫
  ▲頑張ったね。永い間ありがとう。

 19年間家族の一員として過ごしてきた猫のミミが、ついに天国へ旅立った。約1月もの間、点滴(皮下輸液)だけで頑張り、一時は、快復の兆しもあったのに・・・。
 昨日は異常なほど家の中を歩き回り、階段を必死に上り二階のベットまで行った。入院中の母を探していたのか・・・、最後に眠る場所を探していたのか・・・。

 午前8時37分、病院で医師から「心肺停止、脳死状態になりました。死後硬直が始まりました。」と告げられ、「ミミちゃん頑張ったね。あなたは世界一幸せな猫ちゃんだったよ。最後の最後まで、大切にされて・・・。安らかに眠りなさいね。」と、別れの言葉を掛けてもらった。
しばらく涙が出て止まらなかった。

 毎日二人で病院通いをした道を、助手席に眠ったままのミミを乗せてゆっくりと帰った。いつもは、車の中で元気に動いたり鳴いたりしたのに、手を延ばして頭をなでても動いてくれない。声も出してくれない。最後の二人だけの家路のドライブは、無言のままだった。
 家に着くと、父が心配して待っていた。眠ったままのミミを抱き、父とまた泣いた。
 妻の帰りを待ち、夕方お隣のGご夫妻に読経をお願いして、庭の片隅に埋葬した。そして、みんなでまた泣いた。

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コメント (8)
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