takano_nagano@yahoo.co.jp
▲次々にパンが焼かれてくる
長野市内の障害者生活支援施設を訪れてみた。最近は全国的にも増えているという、知的障害者が働くパン屋さん2店だ。
最初のお店は、長野市中心にある立派な店構えのパン屋さん。元気の良いあいさつで迎えてくれる。朝の通勤時間とお昼時間が忙しいとのことだが、9時を過ぎてもお客さんは途切れない。焼き立てのパンが奥から出され棚に並べられる。店の片隅では、注文分や外販分の袋詰めが忙しそうに行われている。
種類の多いパンについて障害者は全てを覚え、お客様に説明をして販売するという。早速、買い求めて食べてみる。美味しい! 天然酵母を使ったしっとり感のあるパンで、粉の味も良い。難しい工程は職員が行い、それ以外は障害者が行っている。一流のパン屋さんにも引けを取らないパンに驚く。
次に訪れたのは篠ノ井の施設で、こちらもパンが主力だ。こちらは、お店売りよりも注文分や予約分が多いようだ。納品先も公共施設や病院などの大口があるという。
奥の製造室では障害者が難しい作業まで行っている。壁に張られた大きな紙には、民間並みの接客言葉の使い方が書かれている。
職員(店長)の方からは、「今は、障害者に働く場の提供だけではダメなのです。いかに多くを稼がせてやるかなのです。そのためには、昔のように『障害者だから、お涙ちょうだい』の商売ではダメで、値段でも味でも民間に勝てるものでなければなりません。」との話を聞く。「職員の方は大変ですね。」と言うと、「それで、給料を頂いておりますから。」との返事。・・・・感心!
さて、我が村にも障害を持つ人は多い。パン屋さんには拘らないが、障害者の皆さんが力を合わせ働けることは無いだろうか。三障害者の皆さんが協力し合って行えることは無いだろうか。
そして、家族や地域社会、行政が一体となって、障害者を支えていく仕組みが定着することはできないものだろうか。
「障害者にやさしい麻績村」是非とも実現したいものだ。
▼障害者も製造工程に入っている
お帰りにはこちらも
長野市内の障害者生活支援施設を訪れてみた。最近は全国的にも増えているという、知的障害者が働くパン屋さん2店だ。
最初のお店は、長野市中心にある立派な店構えのパン屋さん。元気の良いあいさつで迎えてくれる。朝の通勤時間とお昼時間が忙しいとのことだが、9時を過ぎてもお客さんは途切れない。焼き立てのパンが奥から出され棚に並べられる。店の片隅では、注文分や外販分の袋詰めが忙しそうに行われている。
種類の多いパンについて障害者は全てを覚え、お客様に説明をして販売するという。早速、買い求めて食べてみる。美味しい! 天然酵母を使ったしっとり感のあるパンで、粉の味も良い。難しい工程は職員が行い、それ以外は障害者が行っている。一流のパン屋さんにも引けを取らないパンに驚く。
次に訪れたのは篠ノ井の施設で、こちらもパンが主力だ。こちらは、お店売りよりも注文分や予約分が多いようだ。納品先も公共施設や病院などの大口があるという。
奥の製造室では障害者が難しい作業まで行っている。壁に張られた大きな紙には、民間並みの接客言葉の使い方が書かれている。
職員(店長)の方からは、「今は、障害者に働く場の提供だけではダメなのです。いかに多くを稼がせてやるかなのです。そのためには、昔のように『障害者だから、お涙ちょうだい』の商売ではダメで、値段でも味でも民間に勝てるものでなければなりません。」との話を聞く。「職員の方は大変ですね。」と言うと、「それで、給料を頂いておりますから。」との返事。・・・・感心!
さて、我が村にも障害を持つ人は多い。パン屋さんには拘らないが、障害者の皆さんが力を合わせ働けることは無いだろうか。三障害者の皆さんが協力し合って行えることは無いだろうか。
そして、家族や地域社会、行政が一体となって、障害者を支えていく仕組みが定着することはできないものだろうか。
「障害者にやさしい麻績村」是非とも実現したいものだ。
▼障害者も製造工程に入っている
お帰りにはこちらも