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▲新羅王朝時代の王や貴族が眠る
大陵苑 대릉원
この大陵苑は、世界文化遺産慶州歴史遺跡地区市内中心部にあり、新羅王朝時代3世紀頃からの王や貴族が眠る大規模な古墳群です。
約41.5haの広大な敷地に23基の古墳がありますが、更に地下に埋もれている古墳まで含めると約200基と云われています。
これらの中で有名なのは天馬塚と味鄒王陵、皇南大塚です。
■天馬塚(史跡第40号) 천마총
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▲天馬図が画かれている白樺の皮で作られた馬具(泥よけ)
天馬塚(155号古墳)は1973年の発掘調査により、5~6世紀に作られた積石木槨墳であることが判明し、金冠、装身具、武器、馬具など11,526点の遺物が出土しました。
この時、天馬図が画かれた白樺の皮で作られた馬具(泥よけ)が見つかったことから天馬塚と名付けられました。
大陵苑の中で唯一内部が公開されており、出土品の一部のレプリカも展示されています。それらからは、当時の新羅人の華やかで優れた文化的水準を窺い知ることができます。
■味鄒王陵(史跡第175号) 미추왕릉
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大陵苑の中で唯一被葬者が判っているのが、この新羅第13代味鄒王の陵です。
味鄒王は、鶏林で誕生した金氏の始祖・金閼智の7世孫で、金氏王統の初代の王です。
陵の前には、魂が留まる場所と云う意味の魂遊石が置かれています。
■皇南大塚 황남대총
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皇南大塚(98号古墳)は、二つの墳墓が繋がる夫婦合葬用の双子墳で、東西が80m、南北が120m、高さが25mと巨大な陵で、新羅古墳の中で最も大きな陵です。
1975年に発掘され、北陵は女性、南陵は男性の墓で、北陵からは金冠、首飾り、腕輪などの装身具数千点が、南陵からは武器類が主で2万5千余点の遺物が発掘されています。
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(2分00秒) クリックしてご覧下さい。 <photo by TAKANO>
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大陵苑 대릉원
この大陵苑は、世界文化遺産慶州歴史遺跡地区市内中心部にあり、新羅王朝時代3世紀頃からの王や貴族が眠る大規模な古墳群です。
約41.5haの広大な敷地に23基の古墳がありますが、更に地下に埋もれている古墳まで含めると約200基と云われています。
これらの中で有名なのは天馬塚と味鄒王陵、皇南大塚です。
■天馬塚(史跡第40号) 천마총
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▲天馬図が画かれている白樺の皮で作られた馬具(泥よけ)
天馬塚(155号古墳)は1973年の発掘調査により、5~6世紀に作られた積石木槨墳であることが判明し、金冠、装身具、武器、馬具など11,526点の遺物が出土しました。
この時、天馬図が画かれた白樺の皮で作られた馬具(泥よけ)が見つかったことから天馬塚と名付けられました。
大陵苑の中で唯一内部が公開されており、出土品の一部のレプリカも展示されています。それらからは、当時の新羅人の華やかで優れた文化的水準を窺い知ることができます。
■味鄒王陵(史跡第175号) 미추왕릉
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大陵苑の中で唯一被葬者が判っているのが、この新羅第13代味鄒王の陵です。
味鄒王は、鶏林で誕生した金氏の始祖・金閼智の7世孫で、金氏王統の初代の王です。
陵の前には、魂が留まる場所と云う意味の魂遊石が置かれています。
■皇南大塚 황남대총
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皇南大塚(98号古墳)は、二つの墳墓が繋がる夫婦合葬用の双子墳で、東西が80m、南北が120m、高さが25mと巨大な陵で、新羅古墳の中で最も大きな陵です。
1975年に発掘され、北陵は女性、南陵は男性の墓で、北陵からは金冠、首飾り、腕輪などの装身具数千点が、南陵からは武器類が主で2万5千余点の遺物が発掘されています。
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ホルンの方は、ご無沙汰ですみません。果樹の剪定に追われております。
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