【道路交通法★第70条】 「安全運転義務違反の罰則・罰金
交通違反の減点点数
安全運転義務…違反点数2点
交通違反の罰則・罰金
安全運転義務…3ヶ月以内の懲役又は5万円以下の罰金、反則金(普通車9,000円)
。
安全運転義務の「ハンドル、ブレーキ等を確実に操作した運転」とは、「当該車両等のハンドル、ブレーキ、アクセル、シフトレバー、方向指示器、前照灯やその他の灯火等、車両等の運転をするうえで必要な装置のすべてを確実に操作することです。
「装置を確実に操作」というのは、正常な運転ができるように、ハンドル、ブレーキ等を的確に操作することです。
道路や交通及び当該車両等の状況に応じた運転とは、交差点や踏切、狭い道路、曲がり角、見通しの悪い道路等のほか、滑りやすい道路など路面の状況も含まれます。
交通には、交通量や交通の状態で歩行者が多い・大型車が多いなどが含まれます。
他人に危害を及ぼさないような運転とは、歩行者をはじめ、他の車両等の運転者や乗客などのほか、沿道の土地、建物等の所有者、占有者も含まれます。
安全運転義務とは、運転者は、道路状況に応じて考えられる危険を常に予測し、他人に危険を及ぼさないように適切な運転行動ができなかった時です。
三重県警察本部によりますと、閉鎖されたのは、東名阪自動車道の上りの★御在所サービスエリアや伊勢湾岸自動車道の★湾岸長島パーキングエリアなど合わせて★5か所です。
この地域には、例年、正月に暴走族が集まることから、ことしは三重県警が中日本高速道路に協力を求め、★周りの迷惑になるのを防ぐための措置として
★3日午後7時から4日午前★2時までの★7時間にわたって★5か所の施設を★全面的に閉鎖したということです。
閉鎖を決めたのは★当日で、事前の告知は★なかったということです。
また、この時間帯は年始のUターンラッシュが続いていたため、トイレが使えないなどの苦情が警察に相次いだということです。
三重県警察本部高速道路交通警察隊の北井秀也副隊長は「ドライバーへの情報提供のしかたに問題がなかったかなど、今後、検討したい」と話しています。
中日本高速にも苦情相次ぐ
サービスエリアなどを管理する中日本高速道路によりますと、閉鎖に関する苦情などがこれまでに合わせておよそ★130件あったということです。中日本高速道路は「閉鎖は★警察からの依頼を受けて行ったが、ドライバーへの事前の周知など、広報の在り方については、今後、警察と話し合いたい」としています。
ドライバーから不満の声
サービスエリアなどが閉鎖されたことについて、三重県四日市市にある東名阪自動車道上りの御在所サービスエリアではドライバーから不満の声も聞かれました。
帰省先の奈良県から東京に戻る途中の30代の男性は「長時間運転するなかで、サービスエリアで★休憩したりトイレを利用したりできないのは非常に困ります」と話していました。
観光で訪れた奈良県から神奈川県に戻る途中の30代の女性は「おとといの夜にこの付近の下り線を走行中、大きな音をたてて走る暴走族がいて、とても怖かったです。閉鎖するという選択肢もあると思いますが、警察官がサービスエリアの★前で警戒するなど、別の対応もできたのではないでしょうか」と話していました。
ツイッターにも書き込み
三重県内の高速道路の一部のサービスエリアやパーキングエリアが閉鎖されたことについてインターネットのツイッターにも書き込みが相次ぎました。
ツイッターには「ガソリン無いんです。休憩できんしご飯も食べれんしトイレすらいけんし」とか「ようやく渋滞抜けてきたのにちっとも休めない」などといった苦情が書き込まれていました。また、「サービスエリア閉鎖中なんで?」とか「安全★対策のためと言っているがそれ以外はまったく情報がない」などと突然の閉鎖に戸惑う人の声も書き込まれていました。