:安全として「再稼動」 (日本原子力委員会!)
:2018年まで★「“未整備!”」(フィルターベント設置)
フィルター無⇒高浜原発再稼働へ原子力規制委員会申請許可⇔日本ガイシ欧州ディーゼル微粒子除去装置製造強
2015.4.14 07:46
高浜再稼働の可否、きょう午後決定へ 差し止め仮処分、福井地裁
福井地裁(樋口英明裁判長)は14日午後、関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の再稼働差し止めを求め、周辺の住民らが申し立てた仮処分の決定を出す。決定は即座に効力を発揮し、差し止められた場合、関電は不服を申し立てるとみられ、主張が認められない限り2基を再稼働できない。
高浜3、4号機は2月、九州電力川内原発(鹿児島県)に続き、政府が「世界一厳しい」とする新規制基準の適合性審査に合格した。関電は11月の再稼働を見込み、地元同意に焦点が移っている。高浜町議会は3月、同意することを決めた。
今回の仮処分では、重大事故が発生する可能性や、再稼働が差し迫っているかが争点となった。住民側は関電が想定する基準地震動(耐震設計の目安となる揺れ)を超える地震で、放射性物質が飛散する過酷事故に陥ると主張。一方で関電は「十分な安全対策を講じている」と反論している。
樋口裁判長は昨年5月、関電大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の運転禁止を命じ、名古屋高裁金沢支部で係争中。住民らは12月、高浜と大飯の計4基の再稼働差し止めを求め、福井地裁に仮処分を申し立てた。大飯の2基の審理は分離された。