春が冬を少しずつ追っ払って暖かくなってくると。時々冬が姿を見せてどうだとばかり威張ったりする。
寒の戻りです。
桜の咲くころに見せる冬の姿は花冷えと言われます。
桜の咲くころですから、一般的に3月下旬から4月中旬ぐらいまででしょうか。
⇒秋田放送
桜の花が咲くころに冷えるから花冷え、ストレートな言葉です。
花冷えはお隣の韓国でも使われる言葉です。
韓国語では、꼳쌤추위(コッセムチュウィ)
『「꽃:コッ」は花の意味で、「샘:セム」は妬みの意味、「추위:チュイ」は寒さを意味します。』(⇒アーキボイス)
日本と違うのは、샘(セム)という妬み(ねたみ)を表す言葉が入っているところです。
誰が誰を妬むのでしょうか?
冬が春に咲く花を妬むのです。
それで意地悪したくなるんでしょうね。
冬が春の花を妬んで寒くする。
韓国の言葉には物語がありますね。
日本語の花冷えも、例えば一つ漢字を足して、例えば花羨冷えなんて、どうでしょうか。
いやいや、やっぱり花冷えの方がすっきりとしていいかな・・・・・・・・・・・・
⇒日本文化研究ブログ
花冷えで風邪などひかないように・・・・
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