ひなびた田舎のJRの駅、
ではなくて、大阪市内の関西5大私鉄(近鉄、阪急、阪神、京阪、南海)のひとつの駅です!
一日の乗降客が125人(2018年)!
山沿いの秘境駅ならともかく、274万人が暮らす大都会、大阪市の駅なんです。
まさしく、「大都会の秘境駅」。大阪府で一番乗降客が少ない駅と言われています。
この年代物の曲げレールがそれを物語っているようです。
でも落ち着いた雰囲気で、のんびりしていてぜんぜん悲壮感のないところがすごく魅力的!この木のベンチもいいですね。
まだまだ使えますから、プラスチックのベンチにしないでくださいね。
こういった駅ですから、ファンが集まります。
2両編成のワンマンカーがゆったりと入って来ました。
手動式ポイント切替機と使われていない線路、そして線路周辺の草。
どこか懐かしい味わい。
歴史は古く明治33年(1900)に開設、後にこの路線が和歌山県まで路線を伸ばした時に、紀州の良質な木材を運ぶ貨物兼用駅となり、今は分断はされていますが貨物線が残ります。
引き込み線の先は、木材を集積したヤード
ここから材木の積みおろしをしていて、かつてはすごい賑わいであったといいます。
今は無人駅で、自動改札機が二つ乗降客を待っています。
構内踏切がレトロな、この駅どこでしょう?
〈解答は画面をクリックしてください〉
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撮影日:2019年11月29日
事前に写真を撮って、館内学習で作りました。
2020年1月28日 ( 2019年度富田林百景+ 林 保夫 )
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