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大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

浅香山のつつじ2024

2024年05月03日 | 草花

2024年4月25日 12:30 JR浅香駅プラットホームから見た浅香山緑道。ここから約500mです。

 

堺市堺区香ヶ丘町5丁1 旧浅香山浄水場

圧巻なのは、大和川沿いに植えられた旧浅香山浄水場の沈殿池の堤防の法面のつつじ。

 

昭和31年(1956)より、毎年通り抜けが行なわれていました。かつての浅香山浄水場は明治43年(1910)に、すぐ横の大和川から原水を取水し、浄化していました。その後、大和川の水質の悪化に伴って昭和53年(1978)に取水を中止しました。

 

そして、浅香山配水場になってからは、大阪広域水道企業団から送水された浄水や堺市内の他の配水場からの送水をいったんここで受水したのち、受け持ちのエリアに配水しています。

 

緑道は旧沈殿池の東側の法面の横を遊歩道にして、いつでも散策できるようになってています。

 

法面の傾斜に植えられているので、高さがあり立体的です。

 

樹齢80年、約2500株のつつじが迎えてくれます。

 

樹種はおおむねヒラドツツジのようです。

 

今年の満開はほぼ平年並みで、また花芽は多い目ではないかと思います。

 

ヒラドツツジの白・ピンク・赤がまじりあって、さも1本の木のように見えます。

 

横が自転車道なので、自転車で来られた方や犬の散歩の方も見受けます。近くに駐車場はありません。JR浅香山駅からと南海浅香山駅からどちらも10分程度と程なく到着します。

 

28mの高さがある配水塔と旧沈殿池法面のつつじ

 

浅香山公園と大和川公園を結ぶ浅香山緑道、大和川沿いに約470mのつつじの遊歩道です。

 

大和川を愛した堺出身の「情熱の歌人」与謝野晶子の歌碑が平成25年(2013)に建てられました。

 

ほぼ満開過ぎあたり、多くの方が訪れておられます。

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浅香山緑道のつつじ2021 2021.4.25.撮影:4月21日

つつじまつり 2019-旧浅香山浄水場 2019.5.3.撮影:5月3日

つつじまつり-浅香山配水場 2016.5.4.撮影:4月30日

写真撮影:2024年4月25日

2024年5月3日 HN:アブラコウモリH

 

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