今年も『棚田夢灯り』が開催されました。日本の棚田百選の下赤阪の棚田で開催される3000個の「夢灯り」。
2022年11月12日 17:19 南河内郡千早赤阪村東阪 下赤阪の棚田
『棚田夢灯り』は千早赤阪村主催で10年間開催されてきました。そして現在、民間が引き継ぎ、支援によって今回で3回目の開催となります。
17:29 秋の日は釣瓶落とし。夕やみ迫る棚田。次第に「夢灯り」が次第にくっきりと浮かび上がります。
ボランティアにより点灯された3000個の灯り。
わかりやすい案内板。
メイン会場の棚田公園広場
ここは棚田跡なので平です。
夜のとばりが下りて、浮かび上がる「夢灯り」。
ひと際明るい所が、演奏会場の「炎の祭典」。
近い「ともしび」は大きく明るく、遠い「ともしび」は小さく暗く。
17:48 まもなく「炎の祭典」が始まります。
散策路まわりは竹製の「ともしび」。
すこし日中の棚田を見て参りましょう。
2016.6.10 18:05 田植えが終わった頃の棚田。
2016.6.17 18:26 夕陽が棚田に映りこんで、きれいな頃の棚田
2011.6.20 6:31 11年前の棚田。いつ来ても下草が刈られ、よく整備された棚田。
2016.8.20 7:36稲穂が成長し、稲の花が咲くころ。
当日は大賑わい、「マルシェ」も長蛇の列。
棚田にこんなにみなさんがいることは珍しいです。休耕田が広場に生まれ変わりました。
正直、気になったのは富田林市の総合スポーツ公園の野球場のナイター設備の照明が明るすぎて、とても興ざめでした。
年1回の事ですから、この日だけナイター中止にできないものでしょうか?おとなりのことですから、それぐらいの配慮は必要かと思います。富田林市民として、そう思います。
隣人は大切にしていかなくては...
18:07 「炎の祭典」の演奏が始まりました。イベントは19:30まで行われます。
「棚田夢灯り」が民間に変わり3年目。コロナ禍で中止の年もありました。運営的には資金的にも、要員的にもしんどいと聞いています。
いつまでも形を変えながら、南河内の大きなイベントとして続けられたらいいなと思います。
PLの花火芸術も3年間中止されたままです。
*上記の記事は、アブラコウモリH(林 保夫)が思うところのものです。「富田林百景」の総意ではありません。
関連記事:《リバイバル・アーカイブス》棚田 夢灯り 2015.11.8
棚田・田んぼ(10)
写真撮影:2022年11月12日
2022年11月20日 ( HN:アブラコウモリH )
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