〈リバイバル・アーカイブス〉2022.9.19~10.3
原本:2019年1月24日
富田林駅に設置された「フリーハイキング」の案内板
左下に「ごりやくハイキング」
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「ご利益巡りハイキング第3弾 ごきげんさん富田林ごりやくハイキング」の案内
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今回で3回目になる近鉄フリーハイキングの「ごきげんさん 富田林ごりやくハイキング」。第3弾は2月16日(土)に富田林駅を起点に東高野街道を北に喜志駅まで、点在する役行者さんや弘法大師ゆかりの井戸、そして「歯痛の観音さん」と親しまれている「西国三十三度(行者)満願供養塔」の宝篋印塔(ほうきょういんとう)などを巡ります。
今回の「近鉄フリーハイキング ご利益巡りハイキング第三弾」は、
近鉄 富田林駅 南改札口(金剛バス側)スタート
9:30~11:00の間に来て、近鉄フリーハイキングの案内リーフレットをもらいましょう。
新堂 巡礼街道 歯痛の観音さん 富田林市若松町2-3-2
富田林駅から東北に200m程(直線距離)行くと、到着します。
右手で歯を押さえて見えるので、「歯痛の観音さん」と親しまれていますが、実のところは、「西国三十三度(行者)満願供養塔」の宝篋印塔(ほうきょういんとう)に刻まれた観音像のようです。
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清水大師堂 富田林市若松町3-8-20
さらに、東に500m程、東高野街道を過ぎて 、河岸段丘の崖の傾斜したところに清水大師堂があります。
弘法大師ゆかりの井戸と伝わり、今も井戸の水がこんこんと湧いています。
富田林市には弘法大師ゆかりの井戸が5つ以上もあります。
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新堂の役行者さん 富田林市若松町3丁目(お家の軒先)
「清水大師堂」から程なく(200m弱)、「新堂の役行者さん」。
このかわいい役行者さんは、民家の軒先の祠におられます。
強面(こわもて)の役行者さんが多い中で、この役行者さんはかるく腰掛け、微笑んでおられます。
☆民家にある役行者さんなので、見学にはご配慮ください。
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桜井の弘法井戸 富田林市桜井町2-1587-12
東高野街道の傍らにある弘法大師ゆかりの井戸。さきほどの「新堂の役行者さん」から少し歩きます。(直線で1500m余り)
江戸時代の『河内名所図会』にも『櫻井』として記載されています。。
いまはどうも水が湧いていないようです。ザリガニがいました、残念!
弘法大師伝説のほかに、聖徳太子伝説も伝わる井戸は富田林市域ではここだけです。
弘法大師が高野山への行き来で往来した東高野街道と、ここから分岐する聖徳太子が祀られている太子町 叡福寺への距離感が2つの伝承を生んだのでしょうか...
「だいしでんせつ(大師伝説)」と「たいしでんせつ(太子伝説)」...ややこしいですね。
☆太子伝説:『聖徳太子が馬に乗ってここを通っている時、馬がとても水をほしがり、聖徳太子が持っていた鞭で地面をたたくと、水が湧きだしたと云う伝承。』
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木戸山の行者さん 富田林市木戸山町4-2 極楽寺入口右脇
厄も病も跳ね飛ばしてしまいます。ごりやくは参られる方の気持ち次第!
こちらは豪快な役行者さん。石川の上流から村に流れ着いたと言い伝えられています。
それから村のお寺の脇の祠に大事に祀られています。「桜井の弘法井戸」から600m余り。
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ここから、喜志駅に至ります。ごりやくがありますように...
富田林市中央公民館 市民講座「富田林百景+」の仲間たちが作った 「ごきげんさん❤富田林 旧街道で、ごりやくめぐり」〈MAP〉
☆これは近鉄さんの案内マップではありません。
なおこちらのパンフレットの在庫は0になっていますので、ブログの画面を印刷してください。
関連記事:近鉄 ごりやくハイキング 2018.2.18. 201.2.20.
近鉄フリーハイキング 「ごきげんさん富田林ごりやくハイキング」 2018.2.15.
きんてつ 「ごきげんさん 富田林ごりやくハイキング」 2017.2.13
2019年1月21日(HN:アブラコウモリH )
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