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大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

富田林の民話めぐり 第4回「錦織・甲田地区」2024.11.24

2024年11月26日 | 公民館行事

富田林民話に登場する地域を歩いてめぐる企画です。11月24日、第4回目(館外2回目)で巡った地域は、錦織と甲田界隈です。矢疵観音・人丸柿(聖音寺)-耳薬師(大阪大谷キャンパス内)-花そげ地蔵-新家「袖取地蔵」-新家「大神宮夜燈」など巡りました。この民話巡りを紹介します。参加者は10人で2班に分かれ、滝谷不動駅を9時前に随時スタート。少し肌寒い一日でしたが、歩くには適度な日和でした。なお、この館外講座は今回で終了となりました。

 滝谷不動駅に午前9時までに参加者やスタッフが集合。参加者受付を行う。参加者は10人となり、1班、2班と別れて随時スタート

大峯道標1「すぐ 山上道」、「大峯三十三度満願」と刻まれている=錦織中一丁目

大峯道標2「左 たきたに・よしの」、「大峯三十三度満願」も刻まれている=錦織中一丁目

神南辺道標「満き尾山」「葛ゐ寺」「瀧谷山」など明記されています。道標の大きさとしては富田林市内一番大きい=錦織中一丁目

 

中薬師(旧安楽寺跡)・若宮地蔵(安産地蔵)=錦織中一丁目

旗本甲斐荘藩の庄屋・大松邸(左側)=錦織中二丁目

 

旧庄屋・田中邸(狭山藩)=錦織中二丁目

 

聖音寺の世話人(Yさん)からお寺の歴史や矢疵観音などの説明を受ける=錦織南一丁目

富田林民話の「矢疵観音」(本殿)と「人丸柿」(境内石碑)

聖音寺境内には人丸塚石碑、金毘羅大権現、大神宮灯籠、地蔵、牛滝さんなどが祀られている

富田林民話「耳薬師」=大阪大谷大学構内

耳の病気に霊験のご利益があると言い伝えられている。地元の方々が維持管理している

富田林民話「花そげ地蔵」=錦織北三丁目

芝地区・西国三十三度供養塔 民家の所有地に建てられている=錦織北

富田林民話「袖取地蔵」=新家

袖を取られた事が原因で命を絶った娘さんに地蔵さんを安置したと伝えられている

 

芝地区・大神宮灯篭=錦織北

新家水利会館前の「大神宮夜籠」安永三年建之 富田林市で唯一の八角柱の灯籠=新家二丁目

 新家から川西駅方面へ向かう 、309号線を渡る。

最終ゴールの川西駅到着(11時45分頃)お疲れさまでした。

〈まち歩き資料〉

 

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〈関連館内講座〉

 

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 矢疵観音

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写真=:matsu

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