今回(11月29日)の「くすのきまち歩き(第4回)」は「錦織公園と割烹高野(朝日屋)の手提げ弁当」のテーマで企画されました。当日は、朝から雷が鳴り、あられが降ったりして、荒れた天気で開催を心配しましたが、集合時間の9時には雨も止み、晴れ間が広がるなど、まずまずのハイキング日和となりました。滝谷不動駅には参加者・スタッフ合わせ20人程が集合、錦織界隈(大峯道標など)-錦織公園(紅葉)-聖音寺-錦織庄屋(田中・大松家)-中薬師-割烹高野(昼食)解散(13時40分頃)を巡りました。この一部を紹介します。
近鉄・滝谷不動駅に参加者・スタッフが集合(午前9時)雨もすっかり上がり、晴れ間が出てきた。
さあ!元気よくスタート。錦織界隈の大峯道標に向かう
滝谷不動駅近くの大峯道標1。「すぐ 山上道」、「大峯三十三度満願」と刻まれている。
万延元年(1860)建之
大峯道標2。廿山道と東高野街道の交わる辻に設置。「左 瀧谷 吉野」、「大峯三十三度」と刻まれている。
文化十一年(1814)建之
大阪大谷大学校門。構内の耳薬師へ向かう参加者。入構するには事前の許可が必要。
「耳薬師」(大阪大谷大学構内)耳の病気に霊験のご利益があると言い伝えられている。地元の方々が維持管理している
大阪大谷大学を出た後、外環の下に地下道がある。これを通ると錦織公園へ行ける
壁面には大阪大谷大学の学生が描いた壁画が見られる
地下道を抜けると歩道があり、少し北側に歩くと錦織公園入口(階段)がある
この階段を登ると河内の里に行ける。草類や落ち葉があり、足元に注意
河内の里近くの「じゅんさい池」もみじなどの紅葉がきれい
じゅんさい池前で記念撮影「はい ちーず」
錦織公園の南出口付近
聖音寺入口付近、右側の建物は「錦郡小学校」
聖音寺は元々真言宗のお寺だが開基は不明、明治7年(1874)に廃寺となったが、現在地元町会の方が管理されている
聖音寺境内 人丸塚石碑、金毘羅大権現、大神宮灯籠、地蔵、牛滝さんなどが祀られている
錦織には二つの藩が支配していた。正面の旧庄屋は田中邸(狭山藩)
もう一つは旗本甲斐荘藩の旧庄屋・大松邸(右側)
中薬師(旧安楽寺跡)・若宮地蔵(安産地蔵)
手提げ弁当(昼食のみ)、このほか天ぷら盛り合せ、ごはん、みそ汁、漬物がでる
最終ゴールの割烹高野「朝日屋」で昼食、「美味しかった」。ここで解散(13時40分頃)
記事、写真=by matsu
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