晩酌しようよ

【晩酌】って『大人の愉しみ』みたいな、ちょっとワクワクするような響きがあると思いませんか。今晩あたり、一杯どうです?

間違い探し

2007-08-11 | 随想
読売新聞より

< 衛藤征士郎氏も政治活動費二重計上、2団体98万円 >
 8月10日23時52分配信 読売新聞


 元防衛長官の衛藤征士郎衆院議員(自民、大分2区)の
資金管理団体と政策秘書が代表を務める政治団体が、
2004~05年分の政治資金収支報告書に同じ領収書の写しを
添付するなどして、政治活動費計98万7060円を二重計上して
いたことが分かった。
 衛藤事務所が10日、取材に対して明らかにした。
同事務所は「事務処理ミス」として、両団体の収支報告書の訂正を
総務省に届け出た。
 同事務所によると、二重計上していたのは、
資金管理団体「新21世紀政治経済研究所」と
政治団体「二十一世紀政治経済研究所」。...

--- 以下略 ---


二重計上の話はもういいです...。
やってて当然のことらしいですから。

それよりも私が注目したいのは!!
「新21世紀政治経済研究所」と「二十一世紀政治経済研究所」の
違いだ。
まるで間違い探しのようで、字面が良く似ているが、
活動にはどのような違いがあるのだろうか。
というか、前者はともかく、後者は実体があるか?
この辺のところをもう少し突っ込んでもらいたい。

わけのわからない似たような政治団体をポコポコ創設して、
『数が多すぎて把握しきれない』という逃げはねぇだろ。

前からいっているが、普通の法人だったら、
『実態の取引先を多数計上して経費を水増しする』などという
こんな古い手口の脱税行為は、『極めて悪質』ととられて
強制査察の対象にもなるし、重加算税も課せられるだろう。
自分で法律を作る立場でありながら、
政治家って、意外にバカ?


それから、ようやく参院選大敗を受けて
ザル法の改正に取り組みだしたけど、自民党内では
まだ抵抗も強いみたいだね。
『切符を買っても領収書をもらうのか!』
『冠婚葬祭の祝儀はどうだ』
『自販機でジュースを買ったときはどうするんだ』
などと、稚拙な意見も出ているようで。

こんなの、普通の入社2年目の会社員なら誰でも知ってるだろ。
ほんと、”政治屋”であって、現実社会がわかってないね。
なにが『国民の皆様の声を...』だ。へそで茶が沸く。

つ~かさ、最後の自販機の件だけど、
そんなの自腹で出せよ、って(笑
あんたの政治団体の構成員は自販機でジュース買うのに
領収書求めるような活動してるのかよ。
大笑海水浴場
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