エコカー割引

エコカー割引やエコ家電割引などがほぼ決定ですね。
ウチのランカスターもそろそろか．．．などと考えると
数十万円単位にもなるという、エコカー補助＆税制優遇(略して優遇)には
かなり興味を惹かれます。
(もちろん先立つものは無いw)


でもさ、このエコカー優遇ってよく考えるとおかしいよね。
実燃費の良し悪しに関わらず、およそ排気量ごとの燃費向上達成とか
ハイブリッドであるとかだけが重要視されてて。
”低燃費車”なんて、昔に比べたらほとんど低燃費車でしょ。
ハイブリッドだって、10・15モードで38KM/Lのプリウスも
12KM/LのレクサスLS600hLも同じ扱いなんだよね。

ここはやっぱり10・15モードの絶対値で評価すべきだと思うんだけどなぁ。
ま、10・15モードのやり方の問題はありますが、
昔の同クラスの車に比べてよくなった、ってのはどうでしょ？

だって、排気量自体が昔の車より大きくなっているんだから。
大昔のカローラ・サニー戦争のころは1200CCとか1500CCだったけど、
今のカローラの売れ筋は1800CCだ。クラウンなんて倍にもなった。

昔の2000CCと今の2000CC比べれば、そりゃあ良くなったでしょうけど、
昔のクラウンと今のクラウンではどうなのさ？って。
高速はともかく、街乗りじゃあ大して変わらないんでは。


こんな時代になったんだから、相対的に地球に優しい、
なんてロハスみたいなヌルいこといってるんじゃあなくて
絶対的な環境性能追求を奨励していくべきだと思うんですけど。