妹に、「を」という字を説明するとき、なんて言う?
と質問された。
「下の『を』」だな。
と答える。
「くっつきの『を』って言わないの?」
と言われる。
なんだそれぇ。
仕事で客に、「くっつきの『を』です」
と言われて、
「くっつきの『を』ですね」
と妹は理解して答えたらしいが、その後、周りに「くっつきの『を』」を知る人がいなかったらしい。
気になって母親に昼に電話したら、「はぁ?なんだそれ、今友達といるから、またね」と切られたらしく、
なんだかやりとりがおもしろくて爆笑しちゃった。
となると、親世代だからと言って知ってるわけじゃないのよね。
さっそく検索してみました。
『日本の標準』
「を」の説明のしかた。
1位:22票 ワ行の「を」
2位:15票 むずかしいほうの「お」
3位:13票 うぉ & 「わゐうゑを」の「を」
5位:12票 くっつきの「を」
くっつきの「を」を知ってる人いるんだね。
そして『くっつきの「を」』は、1970年代、小学生低学年時代に放送された子供向け教育番組『カリキュラマシーン』
で、でてきたらしいよ。
これ、小学生向けの番組?
ちょ~面白そうですけど。
とりあえず、「くっつきの『を』」について知った日でした。
20代の妹は、どこで覚えたのかな。