20歳の知寿と71歳の吟子さんが一緒に住む話なんだけど、
なんかほのぼのしてて、
読んでて癒されました。
彼氏の藤田くんが離れて行ったときとか、
何もかもが辛くて、一日何も予定がない日の恐怖感があったりとか、
知寿の気持ちもよくわかりましたが、
そのときの吟子さんの慰め方とかを見てたら、
飾りすぎないあじがある言葉とか行動がいっぱいでてきて、
なんか私もついでに癒されちゃったわけで。
お母さんよりおばあちゃんに恋愛相談できちゃう私は、
なんかおばあちゃんを思い出しながら読みました。
年をとっても、趣味をもち、恋をし、バレンタインにはチョコを買いに行っちゃう吟子さん、
なかなか魅力的でした。
読み返す本はめずらしいんだけど、
なんかもっと得るところがありそうだから、また読んでみようと思います。
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