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サバイバルin真昼岳

山部での登山が急遽決まり、9時半に集合だった。
 
昨日の仕事後の飲みもあり、疲れがとれないまま、集合時間ギリギリにとりあえずコンビニでおにぎりを買おうとしたら、
レジに長蛇の列。
おにぎりが売り切れ。
 
明らかに集合には間に合わなそうだけど、昼におにぎりがないなんて考えられず、
かなり猛スピードで近くのコンビニを探して、集合場所に到着。
 
今日の参加者は7人、北上方面の真昼岳へと向かった。
 
朝に飲んだお茶のせいなのか、寒さのせいなのかわからないが、私のトイレに行く回数が半端なく、
コンビニ寄るたびにトイレに行っていたのだが、
真昼岳の登山口までが意外に遠くて、もう車の中でトイレに行きたくなってしまった。
 
あぁ登山口にトイレがありますように、と心の中で願ったが、その願いもむなしく、トイレは見当たらなかった。
 
本に寄ると、入山から下山までは4時間くらいと書いていたが、
明らかに今すぐトイレに行きたすぎてテンションがさがる私。
 
ぅぅ~こうなったら仕方ない。
 
「野生のトイレに行って来ていいですか?」
 
開き直って森の中へ。
 
いやぁ~サバイバルですよ、ほんと。
 
一気にみんなとの距離が縮まった気がしたね。
 
さてさて、そんな中に始まった真昼岳登山。
 
意外にも、ちょ~揺れるつり橋を渡ったり、
川を横切ったり、
そして、びっくりするほどの急斜面があったり、
どう考えても使えない鎖があったり、
私の顔までくる高さの笹の中を延々と進んだり、
ほんと盛りだくさんな山だった訳で…。
 
そろそろ頂上だな、と思ってたら、また前に山がポッコリでてきて、何度も裏切られたりした。
 
雨にもガンガン降られたけれど、頂上に着いたときはみんなで拍手ですよ!
 
ほんと、今日は軽く低山を登る予定だったのに、
まさかまさかの難関だったな。
 
頂上に着いたのはもう二時半だったけれど、
おなかがすきすぎて各々準備にかかる。
 
今日はコンロを持ってきたTさんにカップラーメンを作ってもらった。
私もコンロ、欲しいなぁ。
写真を撮る人、
三角点を探す人、
測量を開始する人、
寒くて着こむ人、
コーヒーを作る人、
みんな頂上でやることがそれぞれ違っておもしろかった。
 
暗くなる前に下山できるのか、
雨で水かさが増えた川を渡れるのか、
何よりあの急斜面を降りれるのか、
いろんな不安を抱えたまま下山開始。
 
けど、意外に岩手山の下りに比べたらなんのそのだった。
 
やっぱり山登りにだいぶ慣れてきたのかな。
 
みんなで転びながら下山し、駐車場到着が17時。
 
辺りは暗くなり、駐車場にはうちらの車だけ。
 
いやぁ~、予想外だった。
ふもとの真昼温泉で地元民と触れ合いながら風呂に入り、盛岡で解散。
 
疲れのせいか、どうしてもお肉が食べたい気分なので、冷麺焼肉セットを食べて帰宅した。
 
いやぁ~それにしても、登山ってほんとにおもしろいですね。
 
 
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