第7回鎮魂のつどい&パレード
【子どもの虐待死を悼み命を讃える市民集会】に行ってきました!
日時:11月21日(土) 13時~17時半
場所:日比谷公会堂
メンバー:おらもん、いちろう、じゃじ、わんこ、ふくちゃん、きゅうりん
内容:第一部 鎮魂の集い
○Masa・VOXRAY メッセージ&ライブ
○厚生労働省大臣あいさつ
○オレンジリボンボイス入賞作品発表&講評
○ポスターコンテスト 入賞者作品発表 表彰
○虐待死した子どもたちの名前読み上げ
小林洋平氏によるサックス&弦楽器演奏
○当事者からのメッセージ
社会的養護の当事者参加民間グループこもれび
第二部 パレード
日比谷公会堂→銀座周辺→東京駅周辺→常磐橋公園
感想とおおまかな内容
こんなに泣くとは思っていませんでした。
会場に入ったとたんからなんだか胸がざわつき、Masaさんの歌が始まったとたん泣かずにはいられませんでした。
Masaさんの歌声が胸にずんときて、会場からはなんだかあつくてやわらかい雰囲気が漂っていて、言葉には表すことのできない思いでいっぱいになりました。
虐待死した子どもたちの名前読み上げのときには、くやしくて悲しくて居たたまれない気持ちになりました。一番守ってほしい人、愛してほしい人に虐待された子どもたちはどんな思いで亡くなっていったのでしょうか。どれだけの人がその小さな命に悲しんだのでしょうか。しっかりと受け止め、想いをめぐらせて涙をながし、会場の人たちで心を一つにして黙とうしました。
当事者からのメッセージはとても勇気のあるものでした。
そのあとも心が離れませんでした。
私の言葉では伝えられないので、その方がこもれびのパンフレットに書いてある言葉を載せます。あくまでも言葉ですが。
20歳過ぎて「大人」なのに
「大人」になりきれない自分。
施設に行くことになった原因でもある虐待。
虐待で心に負った傷の大きさや深さ。
それなのに「今」親になって虐待をしてしまう
親の心を分かってしまう自分もいる。
決して虐待が許されるわけではない。
どうしていいのか分からない。
でもすべての気持ちが分かる「今」だからこそ
私に出来ることってあるのではないか?
<社会的養護の当事者参加民間グループこもれびより>
パレードは始めての経験でした。なんだか私たち自身はおしゃべりしながら歩いているだけな気もしましたが、町行く人たちに、「オレンジ色が目立つ団体がいるな、児童虐待防止?、こんなに多くの人たちが一丸となっているんだ」と少しでも知ってもらえるきっかけになれば良いなと思いながら歩いていました。
来年はもうちょっと積極的に参加したいなぁと話しながらみんなで横浜まで帰ってきました。
帰るころにはジャジ、オラモン、きゅうりん3人だけでしたが、伊勢丹のフードコートに行ってご飯を食べ、児童虐待に関する資料を読みあったり次はこんなことしたいねとまったり話し合ったりしました。
なにか特別なことをしていなくても、その場いて、同じ時間を共有しているだけでも意味があり価値があったりもするのだなぁと感じた一日でした。
以上報告でした。
私きゅうりんの独り言のような報告になってしましごめんなさい!
一部に参加できた貴重な人たち!コメントで感想など期待しています
【子どもの虐待死を悼み命を讃える市民集会】に行ってきました!
日時:11月21日(土) 13時~17時半
場所:日比谷公会堂
メンバー:おらもん、いちろう、じゃじ、わんこ、ふくちゃん、きゅうりん
内容:第一部 鎮魂の集い
○Masa・VOXRAY メッセージ&ライブ
○厚生労働省大臣あいさつ
○オレンジリボンボイス入賞作品発表&講評
○ポスターコンテスト 入賞者作品発表 表彰
○虐待死した子どもたちの名前読み上げ
小林洋平氏によるサックス&弦楽器演奏
○当事者からのメッセージ
社会的養護の当事者参加民間グループこもれび
第二部 パレード
日比谷公会堂→銀座周辺→東京駅周辺→常磐橋公園
感想とおおまかな内容
こんなに泣くとは思っていませんでした。
会場に入ったとたんからなんだか胸がざわつき、Masaさんの歌が始まったとたん泣かずにはいられませんでした。
Masaさんの歌声が胸にずんときて、会場からはなんだかあつくてやわらかい雰囲気が漂っていて、言葉には表すことのできない思いでいっぱいになりました。
虐待死した子どもたちの名前読み上げのときには、くやしくて悲しくて居たたまれない気持ちになりました。一番守ってほしい人、愛してほしい人に虐待された子どもたちはどんな思いで亡くなっていったのでしょうか。どれだけの人がその小さな命に悲しんだのでしょうか。しっかりと受け止め、想いをめぐらせて涙をながし、会場の人たちで心を一つにして黙とうしました。
当事者からのメッセージはとても勇気のあるものでした。
そのあとも心が離れませんでした。
私の言葉では伝えられないので、その方がこもれびのパンフレットに書いてある言葉を載せます。あくまでも言葉ですが。
20歳過ぎて「大人」なのに
「大人」になりきれない自分。
施設に行くことになった原因でもある虐待。
虐待で心に負った傷の大きさや深さ。
それなのに「今」親になって虐待をしてしまう
親の心を分かってしまう自分もいる。
決して虐待が許されるわけではない。
どうしていいのか分からない。
でもすべての気持ちが分かる「今」だからこそ
私に出来ることってあるのではないか?
<社会的養護の当事者参加民間グループこもれびより>
パレードは始めての経験でした。なんだか私たち自身はおしゃべりしながら歩いているだけな気もしましたが、町行く人たちに、「オレンジ色が目立つ団体がいるな、児童虐待防止?、こんなに多くの人たちが一丸となっているんだ」と少しでも知ってもらえるきっかけになれば良いなと思いながら歩いていました。
来年はもうちょっと積極的に参加したいなぁと話しながらみんなで横浜まで帰ってきました。
帰るころにはジャジ、オラモン、きゅうりん3人だけでしたが、伊勢丹のフードコートに行ってご飯を食べ、児童虐待に関する資料を読みあったり次はこんなことしたいねとまったり話し合ったりしました。
なにか特別なことをしていなくても、その場いて、同じ時間を共有しているだけでも意味があり価値があったりもするのだなぁと感じた一日でした。
以上報告でした。
私きゅうりんの独り言のような報告になってしましごめんなさい!
一部に参加できた貴重な人たち!コメントで感想など期待しています
ピンクリボンは聞いたことがあったのですが、オレンジリボンがあるということを今回参加するにあたって初めて知りました。
一部で特に印象的だったのは、虐待された子供たちの名前を読み上げていたことです 子供って親や周りの人からたくさんのことを学びながら成長するんだと思いますなのに、子供が間違ったことをしたから殴ったり蹴ったり…本当に耳を塞ぎたくなりました。
身勝手な大人のせいで、多くの子供たちが犠牲になっています。
(一部の最後の方で)虐待を受けた子が今は一児の母で、子供に手を上げてしまうことがあると言っていました。それが理不尽な手の上げ方でないことを望みます。虐待の負の連鎖を断ち切るためにも、今自分にできることは周りに目を向け、高いアンテナを張ることだと思います
長くなりました
こうやってどんどん情報共有していきたいね★
来年は私も行きたいです。行きます。
最近、「ルポ 児童虐待」という本を読みました。
朝日新聞が出した本です。
その本のキャプションの一部を引用します:
「児童虐待を解決する特効薬はない。さまざまな立場の人が問題に関心を持ち、考え続けるしかない。日々、報道される虐待事件。しかし、個別の事件報道だけでは虐待問題の真相は見えてこない」
2008年夏に出された本です。
当時どうだったかは正直よく覚えてないのですが、最近は、虐待事件は報道さえされなくなっている気がします。
でも、1週間に一人の割合で子供が虐待死しているという事実がある。
メディアでは普通、どのような事故・事件が起きたか、などの「事実」のみが報道されますね。
でも、それが起きた背景、「どうしてそれが起きたか」は、あまり取り上げられない。
まぁ、メディアの役割とかいう話にもなってくから、そこは難しいところなんだろうけど、、、
子供が虐待死した、というニュースを聞いて、多くの人はきっと「なんてひどい親なんだ」と思うかもしれない。
この本の中にも、実際、子供を虐待死させてしまい、「鬼父母」と週刊誌に書かれてしまった夫婦が登場する。
けど、その事件を掘り下げていくと、背景にはもっと色んな「事実」があることが発覚する。
決して虐待を正当化しているわけではないです。
どんなことがあっても、子供に暴力を振るってはいけない。苦しめてはいけない。
子供は守られるべきだし、愛されるべきだと思う。
けれども、一概に親を責める前に、「なぜ」をもっと追究するべきだとも思います。
虐待は、個人の問題ではなく、社会の問題だと思います。
私達にできることを、できる範囲で、、、やっていきたいですね★
本、読みたい人いたら貸します^^
あ、あと、渡井さんの「日向ぼっこ」の本、きゅうりんに夏休みに借りたまんま、すっかり私物化してます。笑
まだ読んでない人、誰でしたっけ??
あとあと、ジャジさんに借りた「ママ、あたしを好きになって」も、私の部屋の本棚で日向ぼっこの隣にすっぽりおさまってます。笑
これはいつ借りたかさえ覚えてない、、、
本当にすみませんm(__)m
ルポ、日向ぼっこ、ママ、の3冊!
読みたい人ー!キティまで★
わーわー。長いーー史上最高かすぃらw
文章読んでいるだけで、色んな思いが伝わってきて胸が痛くなりました
キティちゃんも言ってたけど、虐待するなんて…何て酷い親なんだ、って誰もが一番に思うよね
でも、虐待をしてしまった人も苦しんでると思います。
子どもの愛し方って、自分が愛されないとわからないのかもしれませんね
去年、大学の講義で“虐待はどうやって起こるのか考えて下さい。今お金があって幸せなあなた達も、虐待する可能性は十分にあるんですよ。”と聞いたことがあります。
これを聞いて“子どもを可愛くない、なんて思う人ってどうして?”と授業中ずーっと考えていた自分を覚えています
たくさんの状況が絡み合って起きてしまった悲劇だと知りました。
虐待を無くすためにはその過程にも目を向けて行きたいですね。
そして、この先多くの子どもたちに消えない愛情をあげたいです。
長いっ。
キティちゃん、ぜひ本貸して下さい
きてぃちゃん、ルポのやつ読みたい!!!!
第1部、私は最後の15分程しか聞けなかったけれど、その間にかなりの水分が目と鼻から出て行きました。
わずか生後22日で親に殺されてしまった子。
ごみ箱に閉じ込められて亡くなった子。
夫婦喧嘩の最中、投げ落とされて亡くなった子。
…今まで関わってきた子たちを思い浮かべながら、虐待死した子たちの「人生」ってなんだったんだろうと考えたら、悲しいとか悔しいとか、そんな言葉じゃ表現できないくらいの暗澹たる気持ちになりました。
さらに死後も、きっとほとんどの人の日常においては虐待死何人といった数字や事例としてしか扱われない命なのかなと。
だから、この鎮魂集会の場で一人一人の死を悼み、思いを馳せることができてよかったと思いました。
そして今後も、虐待によって命を落とした子、命を落としつつある子がいることを意識しながら、責任をもって活動に臨んでいこうと改めて思いました。
それから第1部で印象深かったのが、どなたかが「『生まれてこなきゃよかった』と思ってほしくない」とおっしゃっていたことです。
私も同感です。
家庭環境のせいで虚無感、孤独感、絶望感を抱き、「生まれてこなければよかった」と一度でも思ってしまったら、その傷はそう簡単には癒えないだろうと思う。
けれど、その子の傷を癒すことはできないとしても、愛情をもって接することで、少しでも希望を感じてもらうことは不可能ではないと信じています。
それと、パレード。
来年こそはオレンジのものを身につけたり、プラカードを持って歩いたり、大勢で参加したりすることで、たまたま通りかかった人達にもアピールできるよう、パレードを最大限活用できたらいいなと、歩きながら考えていました。
あ、あと、きてぃちゃんと同じ意見です!
暴力は肯定できないけれど、どんな虐待にも何かしらの「背景」はあると考えます。
だから、子どもの人権を尊重することはもちろんだけど、親の立場になって考えることも必要ですよね。
ものすごく複雑で根が深い問題だけど、このことについてはもっと勉強し、自分に何ができるか模索していけたらと思ってます。
私も行きました。
Masaさん、本当に素晴らしかったですね。
私も彼の笑顔に癒され歌に感動しました。
CDが置いていなかったのがとても残念。
VOXRAYさんは検索できるのに、Masaさんの情報がどこにもなくて。
どなたかわかる方いらっしゃいませんか?
そして虐待の背景…そういったことも考えないと、根本的な解決にはならないのかもしれませんね。
上辺だけかわいそうだなって思っているだけで、そこまでは考えていなかった私。
皆さんの話がどれも考えさせられる内容で、自分がとても恥ずかしかったです。
特に虐待死した児童の名前を読み上げていたのが印象的でした。虐待死された子どもが去年だけで38人。目を覆い隠したくなるような事実。
自分が心から愛している両親から虐待を受け、それでも両親を信じ愛し続け死んでいった子ども。
児童相談所に通告があったが、親もとから離れたくないという子どもの意思を尊重したために、死んでいった子ども・・・
一人ひとりの出来事に対し、多くのなぜがあったと思う。
かわいそうと思う気持ちよりも「なぜ?」と思う気持ちが強かった。それに憤りを覚えた。虐待死させた親ではなく、そこまで追い込んだ社会?背景?よくわからんけど
でも、この「なぜ?」って気持ちを忘れずに大切にしていきたい。自分にできることは限られているかもしれないけど、こうっやって感じた思いをそこで終わらせたくない。何ができるかな。
本日、文字ボラで子どもに会ってきました。その子と一緒に今日は家族への手紙を書いて、トランプして、いっぱい笑ってきました。虐待死のことを考えると、こうやって生きて、「今」を共有してるって素晴らしいんだなってつくづく感じました。
色々考えるきっかけをありがとう。参加して本当に良かったです。
>エリさん
コメントありがとうございます。遅くなってすみません。お力に立てればと思い、Masaさんについて調べてみました。
Masaさんはプロデビューはされてないみたいです。またmixiをやられているそうです。そこから本人を探してみましたが、なにぶん情報が少なく見つけられませんでした。もう少し探してみます。
また詳細は、NPO法人日向ぼっこのブログに掲載されています。日向ぼっこもオレンジリボン運動に参加していました。Masaさんの件を相談されてみてはいかがでしょうか?代表の渡井さんはとても気さくな方ですよ!
【Masaさんのインタビュー】
http://move.hinatabokko2006.main.jp/?day=20091113
【日向ぼっこ】
http://hinatabokko2006.main.jp/index.html
このコメントが少しでもお役に立てればと思います。
あわわわ。もうこんな時間
起きてようかな。寝ようかな。起きられるかな
んーどうしよ笑
きゅうりん、普段できないような体験を行ってない人にも分かりやすく説明してくれありがとう
こういうことって普段子供たちと接している分には感じることは少ないと思うけど
やっぱりそういう現実があるっていうのは活動していく上でも心に留めておかないといけないと思うし、
その中で私たちがOneを通じて子供たちのために何をしてあげられるかを考えていかないといけないよね
っていうのをとても考えさせられました
Oneをますます成長させてくれてありがとう
これからも応援してます
>えりさん
はじめまして。
Masaさん、とても素敵でしたね。
同じように感動したことを分かち合えて嬉しいです。
私は一年程前まではオレンジリボンというものさえも知りませんでした。シンポジウムに参加したり、日向ぼっこと関わりを持たせてもらってから少しずつ社会的養護や虐待の背景などを知っていきました。これからももっと学んでいきたいです。えりさんとも一緒に学んでいけたらなと思います^^
>こばやっちさん
お久しぶりです☆☆
こばやっちさんもいたから今のOneがあるんです。感謝しています
それとOneが成長するきっかけを与えてくれたのはあっきーで、それから多くの人のがんばりでOneはみんなの熱い思いが詰まった場所となりました。まだまだ課題もあって成長もしていかなければと思います♪
時間があれば今度ぜひ遊びに来てくださいね
kityyの引用してくれた
「児童虐待を解決する特効薬はない。さまざまな立場の人が問題に関心を持ち、考え続けるしかない。」
っていう言葉が胸にストンと落ちました。
そして、それは、児童虐待問題に限らず、あらゆる問題に言えることだと思います。
貧困問題や環境問題、難病や差別問題といったあらゆる問題に対して、今ここで児童虐待に対するのと同じように、真剣に考えている人がたくさんいる。
そしてみんなが言っている通り、あらゆる社会問題は、お互いにどこかしらで絡み合い関係し合っている。
自分に具体的な行動レベルでできることには限界があるけど、「問題に関心を持ち、考え続ける」ことは忘れちゃいけないし、そこに大きな意味があるんだと信じてます。
それを方便的に言葉にした一つが、Oneの長期ビジョンであり、中期ビジョンだと思ってます。
・・・うん、珍しく短文に意見の要旨をうまく詰め込めた気がする♪
ちなみに、俺は化学の道でボランティアの必要ない世の中、みんなが一緒に幸せになれる社会に貢献していきたいと思ってます☆
「特効薬」は作り得ないけど、一生「何のため」を忘れず、色々な人とつながりながら全力を尽くせれば^^
わたしも鎮魂集会に出かけました。
Masaの友人として彼のライブが目的だったので、途中で失礼してしまいました。
父兄のような気持ちでおりましたので、内心ドキドキ。なかなかの頑固者ですが、とても素敵な青年ですよ。
彼の言葉の中で、
「自分が虐待を受けているとき、それが自分では虐待だとわからなかった。」
というのがとても印象的で、これが幼児虐待の本質なのかなとも思ったしだいです。
幼少に触れ合う大人の代表が親です。
ゼロから1を教えるのも親。
白い紙に色をつけるのも親。
ん・・・言葉に表すのが上手にできないけれど。
彼の当面の目標はプロデビュー。
きっといつかこのステージで聴かせてくれた歌がCDになることをわたしも願っています。