日常で、ビックリするようなイヤなことがあった時、ふつーは、ムカついて言い返したり、こんなヤツもういいわ、って切り捨てたり、誰かにグチったりするのかもしれません。なんか、私の場合、昔から「なんでそんなことになってるんやろ?」って考えるクセがあります。自分がムカつく、とかの前に。あるいは、ほぼ同時に。相手の問題なのか、自分が問題なのか。あるいは両方の組み合わせの問題なのか。あるいは、誰の問題でもなくて . . . 本文を読む
今朝、フォルメンを描いてた時、すごーく腑に落ちた感覚がありました。ちょっと感動的だったので書き留めておきます。前から、「なんでフォルメン描いてる時って、こんなにいろんな事がひらめくんだろう」って不思議に思っていたんです。そしたら、今日取り組んでたところに「フォルメン(ここでは封印)を耳を澄ませて聞くようにすると、(人がしゃべるために喉を発達させたように)、神々が語るための喉が出来て行く」みたいな事 . . . 本文を読む
2種類の綿ができました。どっちも一株ずつだけ、なんだけど。大きな方は緑色の西洋綿。小さな方が白い和綿。これを手仕事の会に持って行って、実から糸にするまでのやり方を、教えてもらって、早速紡ぎ始めました。まず、綿の実から種をはずし、ビヨンビヨンと弓の弦で叩いてフワフワにし、それをエンピツに巻き付けて羊毛のローラックのようなものを作ります。それを、コマの棒にくるくると巻き付け、後は羊毛の時と同じように、 . . . 本文を読む
2株いただいて、庭に植えていた綿。大きなのと小さなのが1本ずつ。片方が白くて、片方が緑。どっちがどっちかは、わからない。と言う状態。大きな方が先に実り、当然そっちが原種の白だと思い込んでいた私。だけど、実がはじけたらちょっと緑がかっていて、あれ??どっちがどっちか、しばし保留していました。んで、このたび大小両方が実ったので、やっと答え合わせができました。大きな方が緑で、西洋の綿。上向きに実ります。 . . . 本文を読む
「大人ってどんな人?」を考えた、第3回哲楽cafe ピーチクパーク。それぞれ問いを持って集まったのですが、印象に残っているのは、「大人って、ガマンする人なの?」っていう問いかけでした。大人が楽しそうに生きてなかったら、子どもが「大人になりたくない」って言うのも当然。月曜日の朝に憂鬱な顔で仕事に行く大人を見てたら、「大人になりたくないな~」って思うのも無理ないよね。だからこそ、去年の神戸シュタイナー . . . 本文を読む
「大人って何?」についてあれこれ考えてきた第3回哲楽cafe ピーチクパーク。「大人は感情の出力がコントロールできる」、「感情に乗っ取られないで適切に動けたら大人」、みたいな話になりました。え~、それだったら、大人ってモメない社会性を身に付けてるだけで、「上等の服が着れるようになった」状態なわけ?裸の王様みたいに、何を着てるかが問題なだけ?大人か子どもかは、内面の問題のはずだよね?「ガマンしてるだ . . . 本文を読む
「大人って、どんな人?」がテーマの、第3回 哲楽cafe ピーチクパーク。過去2回はオンラインだったので、初めてのリアル回でした。「大人ってどんな人?」について、1人ひとり、自分の考える定義を言ってみたのですが、それがめちゃくちゃおもしろくて!たった数分でも、それについて集中して考えて、それを聞いてもらえる時間があるって、なんか、すごくいい感じ~。私は何て定義したかというと「自分を知って世に生かせ . . . 本文を読む
気持ちはね~、その場限りの、外から来るものに対する反応。なんか言われてムカッとするとか。舞い上がる、とか。いわば、スイッチみたいなモン。「5分で泣ける本」とか売ってるし。んで、精神は、そこを越えて、「それはわかった。で、あなたはどうするの?」からあれこれ紡ぎ出される思考に浸透してくる、一次元高い世界。「お金のために働いてるんでしょ?」とか何とか言われて、腹が立つとか、哀しいとか、バカバカしいとか、 . . . 本文を読む
「人を見る目があればな~」と思ってきた。クラスで誰と誰がつきあってるとか、全然わからなかったし、先輩や後輩の誰がいまこんな状態、とかも、わからなかった。友だちは、個別に話をするからわかる。わかる…というか、聞く役割とかモメごとの仲裁役が多かったから、その都度、それぞれの気持ちにシンクロしがち。つまり、誰がつきあってるとか、先輩とか後輩とかには、興味がなかったんだろうな~と今になって思 . . . 本文を読む
決まった時間に意味のないことをする(たとえば、ちょっと頭を触るなどでOK)という、シュタイナーの「6つの行」の意志の訓練。とても小さなことなのに、何度挑戦しても数日しか出来ない。だけど、何になるかわかんなくても、朝のノート習慣は始めてから毎日、フォルメンも何百枚も、ブログに至っては何年も、毎日続けられている。「向き不向き」ってのがあるのかな。ホントに、なんだろな~、この「向き不向き」っての。何度声 . . . 本文を読む
家族がまだ起きてない時に、自分だけ起きたら、とりあえずノートを開いて、何かを書き始めることにして10日。これ、めっちゃおもしろい。すごいクリエイティブ。よく、「寝てる間にアストラル体が身体から抜けて、精神界で必要なものを整えて帰ってくる」みたいな言い方をします。だから、寝てる間は、魂が体験することをカラダは体験しない。起きたらスッキリする。まぁ、いわば、プチ家出ならず、自分が夜の間だけ身体を出て行 . . . 本文を読む
日曜日は、哲楽cafe ピーチクパークの初めてのリアル開催です。テーマは「大人ってどんな人?」です。オンラインでは、おかげ様で、思った以上の方が集まってくださり、いろんな発言が飛び出しました。リアル回は、参加できる方が、地理的に限られていることもあり、少なめの人数で開催することになりそうです。土曜日、秋のお祭りがあり、「神様に何か祈ってみたら?」と言われました。何を祈ろうかな~と考えて、「明日のピ . . . 本文を読む
昨日、先祖の数を数えてて、「4世代前、100年前って明治だね」という話から、私のおばあちゃんが明治生まれだった、ということを高校生の子どもと話していました。「かーちゃんのおばーちゃんは、明治生まれで、村で一番に自転車に乗ったり、テニスをした、ハイカラな女の子だったらしい」みたいな話をしたら、高校生の子どもが「え、おばーちゃんのおかーさんって、明治に生きてたん?」ってびっくりしてた。そう。戦争で夫を . . . 本文を読む
お風呂上り。湯気が立っている高校生の子どもと、なんとなく話をしていました。「BTSの誰かと誰かの先祖が一緒」みたいなことを言うので、「韓国と北朝鮮の人は、たぶん2割くらい(ホント?)キムさんやもんな」、みたいな話になり「じゃあ日本は?」と。日本の庶民は、姓がなかったから、血縁的なルーツは、たぶんわからんなぁ。そういえば、私が子どもの頃、親戚が、「家系図を盗まれた」って騒いでた。それはたぶん、「由緒 . . . 本文を読む
古文を読みたいけど、いきなり平安時代のとかは読みにくいから、明治の文語から言文一致の移行期くらいなら、少しはわかりやすいかな、と思い。んで、どうせ読むなら、やる気が出るようなのを読んでみるべ、と、幸田露伴(の「努力論」ダイジェスト)を読んでいました。そしたら、ビックリ!シュタイナーの言うことと、露伴の言うことに、いっぱい似てる点があって!!ああ、2人とも呼び捨てにしたくない。でも呼称がわからない。 . . . 本文を読む