『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

孔子大先生の有名なアレ

2022年08月20日 | 考える日々
孔子大先生の有名な一文。
学校で暗唱させられて以来、
「何歳が何やったっけ?」って、
時々確認したくなる。

吾十有五にして学に志す。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順う。
七十にして心の欲する所に従えどものりをこえず。

の、40歳代の課題
外からのアレコレに振り回されない、や、
50歳代の課題
この人生での自分の役目を知る、
みたいなこと。

仕事を辞めてから、
少~しずつ近づいてきている気がする。

気持ちを黙らせないで働くってことは、
自分を世に生かして働くために、
ものすごい大事なことなんだ、と
改めて認識した次第。

「気持ちを黙らせない」ってのは、
感情のままに怒り狂うとか、
八つ当たりして人を傷つけていいとか、
そういうことじゃなくて。

この子にはこうしてあげたいけど、
特別扱い、ひいきって言われたら困るから
やめとく。

別の意見があるんだけど、
上司が反対だから会議で言えない。

このケースはお客さんが気の毒だけど、
マニュアルが決まってるから、
イレギュラーな対応が出来ない。

…なんていうしんどさを放置しておかないで、
ちゃんと自分の気持ちを大事に表現して、
矛盾せずに働ける方向を目指したい、
ってことが「気持ちを黙らせない」こと。

かくなる上は、
あと10年かかるか20年かかるかわかりませんが、
認識の小道クラスや、哲楽cafe ピーチクパークはじめ、
人の意見や周りの事物に、深く耳を傾ける経験を積み、
60歳代で、まわりのいろんなものから
柔軟に学べる自分になれたら、まっとう。

そんな人が周りのあちこちに居てくださるのが、
とても、ありがたい。
体力・容姿・物覚えなどなど、
激しく衰えを感じてはいるけど、
年を重ねるのが、あんまりイヤじゃない。

その上で「自分の理想通りに動く」シーンを増やすべく
その時々で努力して行ったら、70歳代になった時、
自分がやりたい事を実行すればするほど、
まわりも社会も豊かになる、みたいな、
ミラクル人徳者状態に至れるのかな?

おお~、なんてカッコイイ!
そんな楽しみ方を知っている
70代80代になりたいぞ~!

…なんて、激しく妄想中。

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