『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

忖度しなかった結果

2021年06月17日 | 手足を使う日々
神戸シュタイナーハウスのことは、
自分の大事な仕事だと思っているけど、
お金にならないことだから、
どこかで時給で働こうと思った。
とりあえず、必要だし、わかりやすいし。

ライター仕事は突発的に一期一会だし、
継続的な人間関係の中で働きたいな~ってのもある。
10数年働いた経済界以外の現場で、
価値観の似ている人たちと一緒に。
できれば週に2~3回。

で、不思議な巡り合わせで出会った場所。
その場所に初めて行った時に、なんと
音信不通になって探してた人にバッタリ会い、
「ええっ!!」と、お互いに驚愕した、というような(^^)。

「そういうことなの?!」と思って、
そこで働いてみることにした。
最初は募集もしてなかったのに、
次に行ったら「応募します?」と。
小さい所帯なのに、不思議。

ライター仕事でも編集仕事でも広報仕事でもなくて、
まったく初めてのシゴト。
知識もなく、役にも立たないワタシ。
繰り返し根気強く教えてくれる上司。

こういう感じ、いつぶりだろう?
もどかしいけど、楽しい。社会見学っぽくて。
いや、シゴトなめてるわけじゃないです。
言われた通りを必死にこなす、の段階です。

身体使う仕事って初めてだけど、
手を動かしながら無の境地になる時もあるのね!

本業で役立たないから、何かでお返ししようと、
庭で繁り過ぎたラベンダーを持っていけば、
チンキを作ろうと仕込んでくれ、
レモングラスを持っていけば、
めっちゃ丁寧にお茶にして飲んでくれる。

そして、プレゼンだの講座だの、
私の希望は、ものすごく尊重してくれる。

けど、それにも限界がある。
今、私が結構多忙な日が続いていて、
調整してもらう相手にも予定があるし、
相手も「現状ではちょっと無理してるのだ」と言っていた。
どっちも「どうにかしないと厳しいね~」という結論に。

なので、
上司とも相談し、ボスに事情をお伝えしてみた。
「シフトを決める時期を過ぎてから、
突発的に予定が入ることもあって、
私の中ではそれを優先させたいんです。
2人ともちょっとずつ無理してやっと回ってるんで、
もう一人いると安心なんですが」。

私の苦手な、必要なことを伝える練習。

すぐ求人を出したり、
知り合いにお電話してくださったりした。
まもなく、もう一人、参加の予定。
やった~~!!

自分が黙って無理するでもなく、
相手に無理を押し付けるでもなく、
投げ出して辞めちゃうでもなく、
文句言うだけで何もしないでもなく、
みんなが幸せな形で解決(予定)!

イイヒトたちに囲まれて働けるのも嬉しいし、
無理な予定が和らいで、続けられそうなのも嬉しい。
周りの人と一緒に考えられたのも嬉しいし、
自分も人も信頼して、思いを伝えられたのも嬉しい。
間もなく、もう一人に出会えるのも嬉しいし、
いろんな意味でめっちゃ嬉しい!

精神や言葉と違って、カラダを使うと、
答え合わせが早くていいな。

今まで、相手を忖度して自分側を調整することが多かったけど、
世界が調和しているとしたら、すべての希望が叶う、
と思ってトライしてみるのもいいかも、と調子に乗る(^^)。


本日の教訓:
欲しいものは素直に欲しがろう。
ただし、
自分のエゴじゃないことを確認して、
みんなが幸せになる方法で手に入れる。



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