『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

子どもの頃に取り上げられた宝物

2022年06月15日 | 考える日々
身の回りの女子には、
お互いの考えや感じ方の違いを、
優劣つけずに、
楽しくおしゃべりできる人が多い。

一方、男子は…、
特にウチの男子は、かもしれないけど、
「心ひらいて楽しく会話する」がホントに苦手。

子どもの頃に「男の子が泣くな」とか言って、
心を無視される事が多かったからかな?
大人になっても、必要以上に心を守りたがる、
いちいち傷つきやすい人が多い気がする。

「傷つく」の表現も様々で、
自分とは別の意見が出た時に、
自分が否定されたと思って攻撃に走ったり、
素朴な質問を
「クレーム」と勘違いして過剰防衛したり、
さりげなくマウント取ろうとたり、
会話すること自体を怖れて避けたり…することがあるような。

ああ、子どもをお育てのみなさん。
男子だって悲しいことはあるし、
女子だって暴れたいことはあります。

子ども時代は、その時その子に必要なだけ、
素直に感情を表現させてあげましょう。
大人になってから、
感情のままに動くと不都合が多いから。

今はジェンダー意識も高まってるから、
親の意識も、昔とは違うかな?
そうであって欲しい。

子どもの頃に、
持ってた宝物を取り上げられた大人のために、
その宝物を取り戻して、
人に見せびらかしても大丈夫な場所、
素直に感情を表現できる場所があればいいな。

ちょっと長くなったから、
続きは今度。



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