田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

ラノベはよした。ヌーボーロマン風の自伝でいこう。 麻屋与志夫

2017-10-11 10:52:44 | ブログ
10月11日 Wed.

●二階の書斎の室温が28°もあった。
おどろいた。
肌寒い季節になりようやくブラッキ―と同衾できたのに、この温度では彼女は知らぬ顔。
わたしのベッドなどには近寄らない。
GGはあんたの湯たんぽ代わりなのかよ!

●「10月にはめずらしい、夏日がつづくでしょう」とお天気お姉さんがいっていた。

●あまりの暑さに、小説をかくことができない。
本棚の前にたたずむ。
うんざりするほど本がある。
この本を全部、もういちど読みかえすことは不可能だ。
蔵書は2万冊を下るまい。
いままでに約5万冊の本を読んでいる。
これは、わたしがこのところホトンド売れない作家だからだ。
売れるあてのない原稿をかいている。
こんなさびしいことはない。
だから読書にはしる。
読んで読んで読みまくっている。
読書量はふえるが、出費ばかり嵩んで、台所は火の車。
よくカミサンが、「やりくってくれているな」と頭が上がらない。

●売れない理由はわかっている。
ラノベの世界はいまやファンタジー一色。
ファンタジーでなければだめ。
ここに生きていく市民権が無きに等しい。
それなのに吸血鬼小説、それも恐怖、残酷、反社会的、性描写有りではだめですよね。
ロマンチックなファンタジーがかければいいのですが、その才能を期待されることは、この歳では――。

●ラノベをかくのはあと一作。
それでだめなら、売れない小説――原点にもどってヌ―ボロマンの手法で自伝でもかきだそうかな。

●この正月からかきだした「尾長鳥」をそういう作風にしていきたい。
とりあえず、この小説を自伝に似せてかきすすめることにした。



二年前にはリリとの別れがありました。そのときの悲しみをカミサンとまとめた作品があります。ぜひ読んでください。角川の「カクヨム」に載っています。下記の題名で検索してください。すぐ読めます。


「愛猫リリに捧げる哀歌」

猫愛/
猫のスリスリ/
むくむくの毛並み/
猫とのサッカ―/
リリの病/
闘病/
看病/
ペットロス/

猫を愛するみなさんへ。ペットロスに悲しむあなたへ。
麻屋与志夫  木村美智子


この作品は、先住猫ブラッキーとリリ、わたしたち夫婦の楽しい思い出。リリは一年と八カ月で他界。その間の様子を記録したブログを編集したものです。わたしたちはペットロスにおちいり、とくに、妻は涙、涙の日々をおくっています。なんとか、この悲しみからぬけだそうと、もがけばもがくほど、悲しみは深まるばかりです。猫、大好きなみなさん。ペットロスで苦しんでいるみなさん。猫との生活の楽しさ、死なれた時の悲しさ。わたしたちと共有してください。
ブログ「猫と亭主とわたし」木村美智子+「田舎暮らし」麻屋与志夫より編集。


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