田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

猫ちゃんあいてに小説書きの日々。 麻屋与志夫

2015-04-24 09:39:55 | ブログ
4月24日 金曜日
●このところ初夏のような陽気だ。

暖かさを通り越して、暑いくらいだ。

リリは外で遊ぶことの楽しさを覚えた。

ようやく、猫らしい声で鳴くようになった。

その甘え声で外に出たいとカミサンに訴えかけている。

「出してあげたら」

「買い物に出かけるまでに、戻ってこなかったら困るわ」

「そのときは、そのときだ」

●ブラッキィは老猫だから外に出たがらない。

と思うが、そうでもない。

すっかり骨ばった背中でやはりこまめに散歩に出る。

まさか――徘徊老猫じゃないだろうな。

●わたし自身、ひとりで散歩に出るのはなんとなく憚られる。

徘徊老人とまちがえられたら、嫌だ。

この故郷での同級生は半数が鬼籍に入っている。

寂しい限りだ。

周囲からみたら、

なにをやっているか分からない、

ケッタイな老人と映るのだろうな。

塾をやっているから、

近所の人は――。

「まだまだお元気ですね」

と声に出してはいってくれないが、理解してくれている。

●死ぬまで、小説は書きつづける。

傑作が書けそうな期待で、

今度こそは……と思いつつ、

いつしかこのとしになってしまった。

●孤独な作業だ。

でも、夢のもてる仕事だ。


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