田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

「JIN-ROH武と玲加のFIRST LOVE」今月中に脱稿  麻屋与志夫

2014-04-18 06:38:46 | ブログ
4月18日 金曜日

●超伝奇小説を書くようになってから、故郷の歴史の見方が変わった。

未発掘の民話や伝説がたくさんある。

●玉藻の前=九尾族VS犬飼村=人狼。

おもしろい構図ではないか。

おもしろいことは確かなのだが、さて書きだしてみると、かなり苦労している。

●九尾の狐。

人気絶頂の「ナルト」に封印されている九尾というとみんな理解してくれる。

●玉藻の前は陰陽師の安倍泰成に正体を 見破られた。

那須野ガ原で滅ぼされた。

もちろん諸説が幾通りもある。

そこに物書きの想像力をかきたててくれる要素があるわけだ。

●そこで、わたしの作品「妻の故郷」「夏の日の水神の森」「怪談書きませんか/栃木芙蓉高校文芸部」はこの玉藻伝説がいろいろなストーリーで書かれている。

いま書いている「JIN-ROH武と玲加のFIRST LOVE」も人狼武と九尾族の娘の初恋物語だ。ご期待下さい。



平安の昔より続く「九尾(吸美)族VS人狼」の怨念の戦いが今蘇る。勝利して月に吠えるのは、どっちだ!

猫の動きから「人狼(じんろう)」の出現を予感していた一人の老人がいた。老人の予感通り人狼が出現し、民族学者の石裂(おざく)は争いの渦にまきこまれていく。那須野を舞台に展開する千年越しの怨念の戦い。勇猛果敢な妻は「あなたのことは、わたしが守る」といい、長女の祥代は「お父さんのことは、見捨てないから」といってナギナタをふるって人狼の群れに斬りこんでいく。那須野ガ原の『玉藻狩り絵巻』さながらの戦いが妻の故郷で勃発したのだ。平安から連綿と続く「都市伝説」は平成の世にも生きていた!痛快無比の壮絶な戦いの幕が、ここに切って落とされた――。

●角川ブックウォーカー惑惑星文庫で検索してください。
 はじめの4ページくらいは立ち読みコーナーがあって気軽に読めますよ。
 ブログとは違ったGGの小説の文章を読んでみてください。



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