田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

今夜は「MOZU」を見ようぜ。  麻屋与志夫

2014-04-17 15:12:12 | ブログ
4月17日 木曜日

●今夜は楽しみに一週間待っていた「MOZU」がある。

TBS木曜ドラマ劇場で放映される。

●西岡秀俊がいい。

ストイックな、なにかに耐えているような演技がいい。

姫川シリーズからフアンになった。

●香川照之もいい。

これって「ダブルフェイス」のときのキャストですよね。

●これからの物語の発展がたのしみだ。

●セキュリティ会社の設定もリアリティがあった。

●百舌鳥の早贄という言葉。わたしも小説のなかでよく使う。

●「夏の日の水神の森」ぜひご購読のほどお願いします。


超伝記の世界に生きる男の、朱色への恐怖がかもしだす心理サスペンス。あなたは、その裏に隠れていた恐怖に耐えられますか!

人狼よ。わたしはお前の早贄(はやにえ)なのか。保存食なのか。朱色の恐怖に慄く男は敵である人狼に怒りをたたきつける。その誕生のときより、悪霊のような人狼に狙われた男。三度の襲撃から辛うじて生き延びてきた。画家を志しながら成れなかった男。父に疎んじられ、学校の先生からも、クラスメイトからも、周囲のすべての人から迫害された男がたどり着いた出生の秘密。 朱色――あるいは鮮血の赤への恐怖は、生きながら血をながし人狼の生贄となるはずだった男の恐怖だった。餌とされ、生肉を咀嚼されたかもしれない記憶の底にわだかまる恐怖。超伝記ホラー作家を責め苛む恐怖の世界。そして、生涯優しい日本的な朱色を自然との調和を目指した三村節子画伯との思い出。美と醜。優しさと残酷さがいりみだれる世界。ラストに驚愕の事実が明らかになる。

●角川ブックウォーカー惑惑星文庫で検索してください。
 はじめの4ページくらいは立ち読みコーナーがあって気軽に読めますよ。
 ブログとは違ったGGの小説の文章を読んでみてください。



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