車まみれのNO CAR,NO LIFE!

車で「ひとつ」になるな。車で「ひとり」になれ。車で自分になれ。
車を24時間365日想っている人の話

トヨタ アクア プリウス プリウスα インプレッション

2013年07月02日 21時07分46秒 | 
いつもご覧いただきありがとうございます。

ブログ画面、管理画面で当ブログの人気記事というのが出るのですが、いつも見ていると1位はアクアの記事。
そして2位にゴルフ7の記事。
でもこの1位と2位の記事の閲覧数には1日あたり10アクセス以上の差があります。
そして、見ていただいている方は恐らく車選びに迷っているもしくは下調べをしている方。

つまり今現在、世間の関心は欧州の傑作ともいえる最新ゴルフではなくトヨタのハイブリッドカーであると解釈しました。
バイトでトヨタのハイブリッドカーには乗る機会が多くありますので、今日はアクア、プリウス、プリウスαのインプレッションをさせていただきたいと思います。
購入、愛車選びの参考にしていただければ幸いです。
ただし、バイトで乗る用途は配車、回送なので一般道のみのインプレッションとなります。



まずはアクアから。



価格:169万円~
排気量:1500cc
PS(エンジン/モーター):74/61
kgf・m(エンジン/モーター):11.3/17.2
燃費:35.4km/L

こちらは先代のプリウスから受け継いだシステム(とはいっても大部分は再設計により軽量化)です。
実際、素人が乗ると先代プリウスと同じww

まずは走りだし。フルスロットルで加速してもモーターで走り始める徹底ぶり。
でもさすがにフルスロットルの時は8km/hくらいからエンジンがかかりモーターのトルクと相まってすごく力強いです。
それこそ2000cc級のトルクだと思われます。軽くホイールスピンするほど・・・

っと、キチガイな走行シーンはおいておいて、穏やかにアクセルを踏んだ時のお話。
電池の残量にもよりますが、通常モーターで50~60km/hくらいまで加速していきます。
そのトルク感は文句なし。ちょっとせっかちにアクセルを踏むとエンジンがかかりますが、街乗りでは快適そのもの。

ただし、山道だとハンドルの癖、ボディー剛性が多少気になる。
パワーがそこそこだからコーナーでもぐいぐい行きたくなってしまいますが、ハンドリングは変にやや重め(パワステの節電?)で路面の状況はつかみ辛い。
また、ボディーも変に固く、思うように気持ちよく曲がれない・・・
穏やかな気持ちの時はいい車だと思えるけれどちょっと攻撃的な気持ちで乗ると何か違うと、素人ながら思ってしまう。

まぁスポーツカーではない。と割り切ってしまうのは簡単だが、うちのインサイトなど、ある程度アグレッシブな走行も楽しく仕上げている車が存在している中、見るととても残念である。

また、燃費は意識すれば30は超えるし、意識しなくても20は簡単に超える。
後部座席の乗り心地もベースのVitzより多少良いし、多くの人は移動手段として使うだろうから販売台数がとても多いのも納得がいく。



次にプリウス



価格:217万円~
排気量:1800cc
PS(エンジン/モーター):99/82
kgf・m(エンジン/モーター):14.5/21.1
燃費:30.4km/L

乗り味のイメージとしてはアクアを少し上質にして、パワーを上げた感じ。
パワーモードにしてハンドルを切りながら踏み込むとホイールスピンするほどのパワーの持ち主だし、
信号の発進加速でも常に1位になれるほどの余裕のトルクを持っている。笑
また、電池が大きく、モーターパワーが大きいため、EV走行の範囲もとても広い。
はっきり言って、発売当時直接的なライバルであったホンダ・インサイトに余裕で勝ったのも納得がいく。

ハンドリングもアクアほど違和感が無い。
やはり売れている車はすべてにおいて、レベルの高い作り込みがされている。

後部座席の乗り心地も割としっとりしているし、好みはあるがインテリアが少々凝っていて、シンプルでいて未来的なところも乗っていて楽しいところ。

大衆ハイブリッドカー=プリウスという世間の認識は正しい。


次にプリウスα



価格:235万円~(5人乗り)、270万円~(7人乗り)
排気量:1800cc
PS(エンジン/モーター):99/82
kgf・m(エンジン/モーター):14.5/21.1
燃費:26.2km/L


スポーツ走行フィーリングは、プリウス同様パワフル。
こちらもパワーモードがあり、ボタン一つで2500cc級!
そして走り味のしっとり感は、プリウスよりも上に感じる。
やはり価格帯もこのくらいになると常にひょこひょこするような、安い乗り心地ではなくなる。
超しっとり、とまではいかないものの、軽くしっとり。
インテリアはダッシュボードにはソフトパットを使っていたりと高級感があるものの、ドアには傷がすごく目立ちやすい樹脂。(レンタカーグレード)
凝ってるところとプラッキーなところの差が激しいww

ファミリーカーとして選ぶのであれば、なかなかの良い選択になるのではないだろうか。

ただし、7人乗りになるとリチウムイオン電池になり、急に割高感が出てくるのも事実だ。
同社の7人乗りの普通乗用車にウィッシュという車種がある。こちらは185万円から。
一方、プリウスαの7人乗りは270万円からと、約85万円もの差があるのだ。
確かにプリウスαの実燃費は20km/L前後だから、低燃費と言えるのは間違いないが、これだけの値段を埋める距離は相当のものになりそうだ。

先進的なハイブリッドシステム、THSシリーズの誕生から15年。世界累計販売台数500万台。
トヨタブランドと、このハイブリッドシステムがハイブリッド市場を活性化させてきたことは間違いないと言えるのではないでしょうか!

(※各車種のフィーリングはあくまでも僕、個人の感想です。)

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THS2あるある
EVボタンを押して、電気自動車にして無音でドヤ顔して走るっていうww

個人的に好きなプリウスαのCM