浜松市の空手教室 こども空手教室 浜松スポーツ少年団 武道空手少年クラブ竹村道場〜気まぐれ道場日誌〜

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10月31日 北部教室

2012年11月02日 | 浜松北部道場

先日日曜日の全国大会。

中学生男子の部で、ダイスケが準優勝銀メダルを獲得しました。

            

中1のダイスケですが、中学生の部となると1年生~3年生までが同じトーナメントとなり、体力的にも体格的にも大きな子を相手にする事が多く、正直過酷なトーナメントだと思います。

1、2回戦を順当に勝ち上がり、準決勝では、他の教室でいつも一緒に稽古をしている中2のシュンヤとでした。

「最近、シュンヤと組み手をやっても、歯が立たない‥。」と、大会前の稽古の時に、何度かそんな悩みも口にしていたダイスケ。

自分も経験がある事ですが、いつも一緒に稽古をしている仲間、そして付き合いが長ければ長いほどその相手との対戦は嫌なモノですし、出来る事なら戦いたくないとも思った事もあります。

そうなるとやはり試合でも、どこか気持ちが入らず消化不良のような形で終わってしまい、「何やってんだ俺は…。」って、、後から悔いだけが残るんですよね。。

生徒に自分と同じような悔いは残させたくありませんから、「シュンヤが相手でやりにくいだろうが、遠慮したり気後れする事はないんだぞ。そうなる事が相手に失礼な事だから、全力を出して気持ちでぶつかってこい!!」と、試合前に一言だけダイスケに言葉を掛け、送り出しました。

お互いに良く知った仲で、やりにくさというモノはあったでしょうが、『絶対に勝つんだ!!』という気持ちの部分が上回り、それが勝利へとつながったのだと思います。

そして決勝戦。

試合経験も豊富な弐段の中学3年生が相手でしたが、ここも気後れすることなく一進一退の攻防が続き、延長戦の末、惜しくも敗れてしまいましたが、どちらが勝ってもおかしくない素晴らしい試合だったと思います。

今年は3月の東海大会で優勝し黒帯に昇段、夏の黒帯トーナメントで特別賞、そして今回全国大会にて準優勝と一年前とは別人のように、今年一年はダイスケ自身、とても貴重な経験をし、その経験が自信となり大きく成長出来た年となりましたね。

黒帯としての落ち着きや振る舞い、貫録も出て来ました。

今までは黒帯にあこがれ、そこを目指し追いかける立場でしたが、これからは追われる立場になる事でしょう。

色々なプレッシャーも掛かってくるでしょうが、精神的にも大きく成長した今のダイスケなら問題無いでしょう。

そのプレッシャーに打ち勝つ力は十分に持っていますからね。

これからも更なる高みを目指して頑張って下さい。

そして、これからもその成長を静かに見守って行きたいと思います。(^-^)

 

 

★ ナオト、リカお土産ありがとう。(^-^)

 

 

 

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