図書館、行く?

本の紹介~女子大生

今日は「女子大生の日」だそうです。
東北大学が1913年、日本の大学で初めて3名の女性の入学試験合格を発表した日。
今年日本記念日協会に申請し、正式登録されたそうです。
今日、記念イベントも開催されたようですね。

では、女子大生が主人公の小説などを・・・。


『絶対、最強の恋のうた』 中村航/著 小学館 2006年
小学館文庫もあり
爽やかな青春!いいなぁ(遠い目・・・)


『左京区七夕通東入ル』 瀧羽麻子/著 小学館 2009年
小学館文庫もあり
舞台は京都。学生生活4年目に新たな出会いが。

姉妹編『左京区恋月橋渡ル』(2012年)も。


『シンデレラ・ティース』 坂木司/著 光文社 2006年
光文社文庫もあり
大学2年の夏、母親の計略により、大っ嫌いな歯医者で受付のアルバイトをすることに。
そこでの人間模様や謎解きが楽しい。

『ホテルジューシー』 坂木司/著 角川書店 2007年
角川文庫もあり
こちらも夏休みのバイト。場所は沖縄のホテルです。
こちらでもいろいろな人間模様。少しずつ成長していく主人公。

『ななつのこ』 加納朋子/著 1992年 東京創元社
創元推理文庫もあり
第3回鮎川哲也賞受賞作
短大生の入江駒子が主人公の推理小説「駒子シリーズ」の1作目


『格闘する者に〇』三浦しをん/著 (新潮文庫)
三浦しをんさんのデビュー作。
マイペースな女子大生に襲いかかる就活や家庭の問題・・・。
でも重くないんです。おもしろい。


『九つの、物語』 橋本紡/著 集英社 2008年
集英社文庫もあり
死んだはずの兄が現れ、いろいろな物語を語っていきます。
心温まるファンタジー

『さよなら、スナフキン』山崎マキコ/著 新潮社 2003年
新潮文庫もあり
この主人公、大丈夫かなぁ・・・


『トリガール!』 中村航/著 角川マガジンズ 2012年
角川文庫 2014年
子ども向けに書かれた、角川つばさ文庫 2017年 もあります。
映画にもなったので、ご覧になった方もいらっしゃるかも。
ひょんなことから人力飛行機サークルに入部した大学一年生・ゆきな。パイロットとして鳥人間コンテスト出場をめざすことに。

他にも映画化された作品

『流れ星が消えないうちに』 橋本紡/著 新潮社 2006年
新潮文庫もあり
事故で恋人を亡くした女子大生。その恋人の親友が彼女を支えていこうとするが、彼の死をどう受け止めて乗り越えていくのか。
せつないけれどすてきな物語です。

『ナラタージュ』 島本理生/著 角川書店 2005年
角川文庫もあり

『逃亡くそたわけ』絲山秋子/著 講談社 2005年
講談社文庫もあり
直木賞の候補にもなりました。
自殺未遂がばれて、精神病院に入院させられたましたが
同じ入院患者を誘って逃亡。
方言とユーモアが楽しい作品です。

『君は永遠にそいつらより若い』津村記久子/著 筑摩書房 2005年
ちくま文庫もあり
第21回太宰治賞を受賞
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「本の紹介」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事