図書館、行く?

図書館視察

3月8日(木)
紫波町図書館に行ってきました。
紫波町は、岩手県の中ほど、盛岡のちょっと下。
数日前に天候大荒れだったとのことで、辺り一面銀世界。雪国でした。

なぜ「紫波町図書館」を目指したのか?
それは『町の未来をこの手でつくる 紫波町オガールプロジェクト』(著者/猪谷千香)という本を読んだことから始まります。

「駅前の空き地が広場と図書館に!?
人口3万人の小さな町が生まれ変わった。
補助金に頼らない  公民連携によるまちづくりの全貌。」(本の帯より)

平成21年から始まった紫波中央駅前都市整備事業が「オガールプロジェクト」

オガールとは「成長」を意味する紫波の方言「おがる」+「駅」を意味するフランス語「ガールGare」
2つの言葉を組み合わせた造語で、紫波中央駅前を「紫波の未来を創造する出発駅」とする決意と、
このエリアを出発点として紫波が持続的に成長していく願いを込めたもの。

紫波中央駅から真っ直ぐ延びたオガール広場を中心にオガールプラザ(紫波町情報交流館、産直マルシェ、カフェなど)
オガールベース(日本初のバレーボール専用体育館、ビジネスホテル、コンビニなど)役場庁舎、オガールタウンなどが
周囲を取り囲んでいます。

図書館はオガールプラザの中にあります。
見学は8日の10時から工藤館長よりオガールプロジェクトや、図書館のことを伺った後、館内を案内していただきました。



館長に案内していただいているところです


図書館の隣にある「紫波マルシェ」の穀類売り場にも本の紹介が・・・


こちらは図書館側の「紫波町図書館」×「紫波マルシェ」コーナー


二階「読書テラス」(飲食可、ちょっと屋根裏部屋か秘密基地の雰囲気)から一階を見たところ


「ティーンズコーナー」大人の方もどうぞ


銭形平次で有名な「野村胡堂」は紫波町出身の作家


紫波町には四つの酒蔵があります


『町の未来をこの手でつくる 紫波町オガールプロジェクト』(著者/猪谷千香)
大磯図書館にあります。よかったら、読んでみてください。

素敵な町、そして素敵な図書館でした。

参加者8名
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