10月1日(土)1時30分より獅子文六の<コーヒーと恋愛>の読書会が開かれました。
コーディネーターの石井さんから作家略歴、作品解説、時代背景など細かな説明を受けました。
意見交換
⚫コーヒー道を極めたいというところに、物事を極めようとする日本人の特徴を感じた。
⚫獅子文六はフランスに洋行していたことがあり、考え方がリベラルだ。女性の感情がよくわかる。
⚫おしゃれな小説。東京にコーヒーを飲みにいくのがあこがれだった。新劇などの時代背景に懐かしさを感じながら読んだ。
⚫主人公の女性が最後に決めた今後の生き方。その結末が現在の女性の生き方と似ている。だからこの本が今の時代に読まれるのだと思った。
次回は大磯にゆかりのある作家の第3回目、平成29年2月4日(土)石川達三<四十八歳の抵抗>を行います。
参加者 5名
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