図書館、学術情報、出版などに関わる企業や団体が100以上出展している図書館総合展。
どなたでも参加できますので、ぜひおでかけください。
そこで、今月の本の展示は
図書館に関する最新の動向をチェック!!
この1年に出版された図書館関連の本をご紹介します。
図書館にない本もありますが、
気になる本がありましたら、図書館へお尋ねいただくか、
新しい本なので、まだまだ購入もできます。
未来の図書館、はじめます
岡本真/著、青弓社、2018.11
図書館整備の手法や課題について解説。
子どもと本をむすぶ 児童図書館のあゆみ
『子どもと本をむすぶ』編集委員会/編、児童図書館研究会、2019.1
その情報はどこから? ネット時代の情報選別力
猪谷千香/著、筑摩書房、2019.2
溢れる情報から、自分に必要な正しいものを選ぶために大切なことを教えてくれる1冊。
ナチスから図書館を守った人たち 囚われの司書、詩人、学者の闘い
デイヴィッド・E・フィッシュマン/著、羽田詩津子/訳、原書房、2019.2
ナチスの迫害から自分たちの文化を守るために本を守ったユダヤ人たちの記録。
図書館計画で書庫はどう考えたらいいのか?-いくつかの街の図書館づくりに参画して学んだこと-
寺田芳朗/著、けやき出版、2019.3
大磯町立図書館本館を設計された寺田さんの講演録。当会の副代表理事も登場
テーマは資料の保存や書庫の在り方を考えるものですが、書庫だけではなく図書館の営みについて考え、学び続ける必要性を再認識させられます。
災害アーカイブ 資料の救出から地域への還元まで
白井哲哉/著、東京堂出版、2019.4
自然災害が多い日本で、どのように資料を守っていけばよいのか
平湯モデル図書館写真集 子どもたちで溢れる学校図書館のつくり方
平湯文夫/著、ボイックス、2019.4
生きるための図書館-一人ひとりのために
竹内悊/著、岩波書店、2019.6
子どもの読書環境や図書館の歴史をたどり、図書館は住民のもの、なぜ図書館が必要かということなど大切な基本を再確認できる。
図書館・まち育て・デモクラシー 瀬戸内市民図書館で考えたこと
嶋田学/著、青弓社、2019.6
まちの活性化の鍵は図書館にある。住民とともに作り上げた瀬戸内市民図書館の館長である著者が、自身の経験を交え、まちを育てる図書館の姿を描き出す。
認知症におすすめ図書館利用術3 『調べる力』で脳を活性化
結城俊也/著、日外アソシエーツ、2019.6
図書館を使って調べることで、認知症を予防。その方法をわかりやすく紹介。
中高生のためのブックガイド 探究活動・課題研究のために
佐藤理恵/監修、日外アソシエーツ、2019.6
中高生が研究活動をするために役立つ本のガイド。
めからウロコの海外資料館めぐり
三輪宗弘/著、クロスカルチャー出版、2019.6
ちょっとマニアックな図書館コレクション談義 またまた
内野安彦・大林正智/編著、樹村房、2019.7
大きなおうちの講演会ではお馴染みの、内野先生の著書。
司書たちの熱い思いが、図書館の棚に込められています。「ちょっとマニアックな図書館コレクション談義」(大学教育出版、2015)、「ちょっとマニアックな図書館コレクション談義 ふたたび」(樹村房、2017)もあわせてどうぞ。
蛾のおっさんと知る衝撃の学校図書館格差
山本みづほ/著、郵研社、2019.7
地域によって教育格差があるという現状を考える。
まちの居場所 ささえる/まもる/そだてる/つなぐ
日本建築学会/編、鹿島出版会、2019.9
1990年代後半に生まれた「まちの居場所」。その最新の事例といかに継承していくかを提示。
専門図書館探訪―あなたの「知りたい」に応えるガイドブック
青柳英治・長谷川昭子/著、勉誠出版、2019.10
使わないのはもったいない。全国の専門図書館61館を紹介。
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