神奈川県を含む8都道府県においても、感染防止策を講じた上で段階的に開館へ・・・ということもあり
全国の図書館が、開館へ向けて動き出しているようです。
内閣府が出している、新型コロナウイルス感染症対策のウェブページに
「業種ごとの感染拡大予防ガイドライン一覧」が出ており
その中に、図書館のガイドラインもあります。
→こちら 新型コロナウイルス感染症対策のウェブページ
既に開館した図書館もありますが、
やはり一部利用を制限してというところが多いようです。
制限している主な内容
・新聞、最新号雑誌の閲覧
・インターネット端末、検索機の利用
・閲覧席の数を減らす。または閲覧席をなくす。
・対面での調べ物、調査の依頼
など、長時間滞在すること、人との接触、たくさんの人が触る状態になるもの、共有するものをできるだけ避けるようにしていますね。
またカウンターでも
アクリル板やビニールシートの設置や、密にならないよう、待つ位置のガイドラインをつける
手続きの時、カードを手渡さない(トレーにおいてもらい、そのまま読み込む)など
できるだけ接触しないように気を付けているところもあります。
館内の換気、清掃、消毒も時間を決めて、まめに行うようにしているところもあります。
建物の中に入らず、予約資料の貸し出しのみ行うところもあります。
その場合も
来館予約制
ドライブスルー方式の貸し出し
返却はポストや指定のBOXなど、直接職員に渡さない
宅配
宅配は、県立など普段から行っているところもありますが、
今回新たに始めて、一部開館をしたけれども、続けているところもあります。
また、調べ物の受付も、電話、メール、FAXで受け付けてくれたり
利用登録も郵送でできるようになったところもあります。
これをきっかけに
来館しなくても利用できるようにと、いろいろ考えてくださっているところも多いので
図書館サービスも変わっていくかもしれません。
お近くの図書館が利用できるようになったら
私たちも気を付けて利用したいですね。
体調の悪い時は行かない
マスクの着用
手洗いや手指消毒
あとね、結構やってる方多いみたいなんです・・・
ちょっと手がふさがっちゃう時に、カードを口にくわえる、とか
年取ると指先がねって、なめちゃうとか。
他の人に渡すものとか図書館のものの時は
危険ですー。
新聞とか本のページがめくりにくい時は
紙めくりクリームとか指サックとかどうでしょうか~。
それぞれの図書館が、状況にあわせて
いろいろな工夫をし
資料を提供できるように努力してくれています。
そんな取り組みを知るのもおもしろいので
いろいろな図書館をのぞいてみてください(今はウェブで!)
こちらの本は
全国の図書館のユニークな取り組みが紹介されています。
これ、いいね~といろいろなところで広がっていることもありますよ。
お近くの図書館はどうですか?
『図書館100連発』
岡本真・ふじたまさえ/著 青弓社 2017年
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