市民とつくる図書館 参加と協働の視点から
青柳 英治/編著 勉誠出版 2021年
市民と共に作り上げ
運営をしている図書館の事例を紹介。
市民が図書館づくりに参加し協働をすることで、
市民の当事者意識も芽生え、
また図書館への理解も得られ、図書館の機能を高めることができます。
そしてそれは、地域を支える力になっていきます。
図書館の建物は
そう簡単に建て直すことはできませんが、
今ある図書館をどのように運営してほしいか、
そこでどんなことをしたいか
市民の意見を反映して
市民のための図書館にすることはできます。
行政、図書館の職員と市民は対等。
ボランティアは、決して職員不足を補うとか、
職員の言う通りの仕事をする人ではありません。
自分たちの図書館、自分たちの町を
共により良いところにしていくパートナー。
図書館がこうなったらいいな、
図書館でこんなことしたいな、
とか、ありますか?