東京こころ

心のこえ

本音を言えば・・

2011-03-31 | Weblog
朝刊には、斜め30度ほど
頭を垂れた東電幹部たち

現場から遠く離れ
形だけのお詫び

誠意の欠片も伝わってこない



今朝TBS出演の
東大某名誉教授は
放射線等々について
ご高説を述べていたが
肝心の内部被ばくには
一切触れなかった


東京大学出で占められている
様々な上層部署には
知り合いも相当数いるのだろうね


シーベルト、ベクレル
ガンマ、アルファ、中性子
ミリシーベルトは千分の一
マイクロは万分の一
等々・・

科学を学んでもいないのに
幼児から年寄りまで
それらの言葉が日常化

改ざん、
ねつ造が起こりうる
世の中で
疑心暗鬼のわたしたち・・

ネット空間に飛び交う
様々な情報に翻弄され
人々の神経はピリピリ

”安全です”と宣言されると
余計に不安になってしまう(^^ゞ



原発事故から半月強
小出し小出しの情報では
何がどうなっているのやら・・

フランスの原子力関係者や
サルコジが来日?
収束のためだとしたら
余りにも遅すぎる!!


私たちは
原発の正否を論じている場合ではない
まさに今
原発の裏側をたっぷりと味わされている

この国の
専門家集団でさえ
手に負えないモノを
これから先
どうして存続させると言うのか!?

収束~廃炉までの
とてつもない長い期間
これから先も
日本国民は
放射能汚染の恐怖と
日々暮らしてゆくというのか!



”AC”という機関のCMや
・計画停電のお知らせや
節電を数分おきに流す
それらメディアに
「ウザイ・・ウザイ・・」
「・・こだまでしょうか・・」
とでも言ってみたい!

だんだん”大本営発表”にみえてくる
正しい事を言っているつもりでも
当局の提灯持ちになっている


一体誰のせいで
非日常を過ごさねばならないのか!

”救いの手を”
と言われる前に
市民は被災者の皆さんに
気持ちを馳せて
物資や援助金を出している

ところが
それらがストレートに
被災者に届かないもどかしさ!

日本赤十字とは何なんだろう?

巨額の義援金をプールするばかり!
彼らのフットワークのなさには呆れる
今この瞬間にも
飢えと寒さを強いられている人々
一刻も早く
暖を飲食をガソリンを届けてほしい!!



被災地の窮乏は想像できるし
直接の被害のなかった私たちは
彼らより楽をしているかもしれない

しかし、
「国難だから国民一丸となれ」
との上から目線は
完全に目くらまし

震災と原発問題は別次元のもの



私たちは
空気と飲み水と大地の汚染は
もう懲り懲りだ

しなやかに”脱原発”を目指そう!

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