東京こころ

心のこえ

カンパからみえるもの

2011-03-28 | Weblog
福島の放射能汚染が曖昧模糊
遅々として進まない原子炉封鎖

その間にも
目に見えない脅威が迫りくる


公でない発表などからは
既に東京も危ない圏
それでも
前日よりは下がった放射線量に
一縷の望みを託す以外ない・・

何しろ
生活圏のこの場から
逃げる術がないのだから


後だしの石原やそのまんま
のような頓珍漢が立候補の都知事選
気乗りのないまま
取りあえず不在者投票に行く

市役所では
日本青年会議所主催の
支援物資収集が行われていた

広報がなかったようだが、
知ったからにはと
(現時点まで右往左往して
 不本意ながら義援せずだった)
帰宅後様々な物をかき集めて持参

ところが、
物資は限定されていた

食品では、
缶詰、米、お菓子、飲料水

医療関係では、
包帯、バンドエイド、消毒液

日用品では、
懐中電灯、使い捨てカイロ
歯ブラシ、おむつ、生理用品
石鹸、ドライシャンプー
・・のみ。
(洗濯用の粉石鹸は受け取ってくれた)


メモ用紙やボールペン&鉛筆類
縫いぐるみなど
全て新品で持参したが
項目に書いていない物はNG
(私だったらメモ用紙など欲しい)

またなぜか
ボックスティッシューなども駄目

募金箱なども見当たらず・・
(物資提供できない人用にあれば良いのに
 ガソリン代に使おうが
 運搬する人の食費に使おうが構わない)


何事もカチカチの
”青年会議所”らしい物資支援(^^ゞ


ところで
被災から2週間を経て
有名無名各人からの寄付金は
半端な額ではない
特に「日本赤十字あて」の義援金

億単位で集まっただろうに
果たして有効に回っているのだろうか?

各地域で誰かがリーダーシップをとり
被災者にドンドン流すべきだろう

孤立していて
物資が届いていないなど
援助格差が見えてきた
万人を救うはずが歪になっている

早急に
隅々まで救済の手を!




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