東京こころ

心のこえ

国歌考、同感

2014-06-26 | Weblog
喧しい”ニッポンコール”が終了したところで・・


「それぞれの土から
 
 陽炎のように

 ふっと匂い立った旋律がある

 愛されてひとびとに

 永くうたいつがれてきた民謡がある

 なぜ国歌など
 
 ものものしくうたう必要がありましょう

 おおかたは侵略の血でよごれ

 腹黒の過去を隠しもちながら

 口を拭って起立して

 直立不動でうたわなければならないか

 聞かなければならないか

   私は立たない  座っています」

*「倚りかからず・・茨木のり子詩集より抜粋」



サッカーの聖地
国立競技場の新設で
国歌斉唱の
同調圧力もなくなりますように・・

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