東京こころ

心のこえ

国会周辺・見聞録

2012-06-08 | Weblog
昨日はやや汗ばむ程度の日和
(報道で言うところの猛暑の夏は
 まだ来ていない
 我が家は未だエアコン未使用)

丸の内線や千代田線の国会議事堂前駅から
初対面やリピーター10名ほどでスタート

周辺には楽しい所は皆無
見えるのは
12階建ての真新しい衆議員会館とか
(あぁ~
 ピカピカの会館に相応しくない
 思考停止議員さまご用達~)
”迷子の迷子の民主党♪”を流す
尖閣ラブという一団とか
そして
うっとおしいほどの
警察関係者の人々
(何事もない中御苦労さま~
 税金が湯水の如く流れていく~)

衆議員会館側は
歩行の制限が比較的緩やかでしたが
(制限を掛けること事態問題あり)
国会議事堂が鎮座する側歩道では
警察官に制止され
それでもタダの散歩なので
ごきげんよう~と
正門側歩道を行く
先程の警察官の無線での
「制止をしましたが振り切られ・・」
とどこかの上司に連絡する声を聞きながら
ドンドン歩こう~♪

天気も上々
各地の学生たちが
お決まりの国会議事堂見学に訪れているが
其処から得るものは何もないでしょうねぇ
(動物園の方が学習価値あり)

私たちのような
一般市民が制止をされる議事堂側の歩道ですが、
官庁街住人たちは
制止される事もなく
澄まして歩いています。
反原発を表す小さな団扇を持つと
なぜか”過激分子”と見るのですね~

めげずに
さらにドンドン行けば
いつの間にやら
190センチ超の公安のお兄様が
身を隠すでもなく
私たち一行を追跡

公安氏のあまりのバレバレに
好奇心いっぱいの散歩愛好会?の面々が
矢継ぎ早に質問攻め
彼はサッカーには興味がなさそうで
テニス部に居たとかで
海外テニス選手の話題に花が咲く・・
(私は初参加でビビリ者なので
 それらを遠巻きに(^^ゞ
 ”脱原発散歩ツワモノ”さん達の後を行くのみ)


1時頃から
記者会前の館路上で、
福島の女性によるアピールが始まり
その後
窮状を訴える為に
代表メンバーが経産省に出かける

彼女たちを待つ間
路上では繋ぎに
様々な人々のスピーチあり
チェロ演奏あり
加藤登紀子さんのスピーチ&トークあり
にぎやかに
経産省出かけ組を待つ
(私が書き込みを見た時には
 ”散策後記者会館でランチ”とあったので
 話が違う事に焦り出すが
 時既に遅し・・
 結局昼食は食べずじまい)


そして
戻った福島の女性達から聞いたこと・・

「前もって来訪を伝えていたのに
 かなり地位が下の人が
 たった2名で応対」
「切々とした訴えにも
 ほとんど表情変わらず」
etc・・

(そうでしょう、
 子供たちの訴えにも
 無表情でしたものね~
 ・・ネットで見る限り)

それでも福島の女性たちは
30分の予定を
1時間ほどねばり
要請文を手渡したとのこと

報道される
官僚諸氏は
大抵の場合無表情
動揺一つ見受けられない

官僚になるということは
人の魂をサターンに売ること?

人の心を持っていたならば
福島市民の現状を
涙なしには聞く事ができないはず・・

福島の現状は
線量が高くとも
マスクをさせない
(新たな安全神話を作り出す)
主催者不明の
線量が高めの外での催し物に
住民(子供も)を参加させる
事実より
幻の安全の押し付け@@;


あれほどの事故があり
人々の生活が奪われ
今もなお被ばくに晒されているというのに・・

何を置いても
枝野大臣は
福島の女性たちに会うべきだった!


それでも
官庁街を行き交う人々は
無関心を装い
何事もないかのよう・・

行き帰りの車中の人々に至っては
言わずもがな・・

ドジョウの発した”収束”を
それらの人々は
本当に信じているのだろうか?

昨日の集会には
私は偶然居合わせただけで
大きな事は言えないが
彼女たちの心の叫びは
決して他人ごとではない

彼女たちは
たまたま其処で生まれ
事故(人災)に遭遇したということ

それは
私やアナタだったかもしれない

現政権のお粗末対応
関係機関の応対の冷たさを垣間見ると
とても無関心ではいられない

なぜなら
立場が変われば
彼女たちの立場は
ひょっとしたら
わたしたちのそれでもあるのだから・・


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