低投票から思う

天気はパッとしないけれど
夏休みに入ったばかりの日曜日
野党が乱立する中で
（おまけに隠れ与党まで）
迷う気持ちもわかる

どこに入れてよいのやら・・


輪をかけるように
”与党過半数の勢い”
などの文字まで踊ると
”もう決まりだね”
と漠然とした諦め感も漂い始めるし


投票所までの距離があればなおさら


立憲は
立ち上げ当初は
かなり盛り上がっていたように感じたけど
やはりしがらみを持っている党の限界？
ややこしい””国民”との比較もあり
すんなり支持を集められないよう

悪夢のようなとは言えないが
最後の野田氏からの旧民主党流れは
相当数の人のトラウマでは？

分裂した”国民”は東京における
維新のような存在かも・・
政治屋のための政治に頑張っているかにみえる


そして、れいわ新選組が
ほんの数か月前に登場
オールマスコミに無視さえたにもかかわらず
2名当選で政党要件も満たした
凄い頑張り
山本太郎のリードがきいていた
政治は誰のためのものか
オレの政治、財界の政治ではなく
シンプルに”市民の政治”を訴えていた

しがらみのない
あちこちの顔色を窺わない
シンプルな訴えに
多くの人からの共感を得たのだろう
しかし反面
迷い人を更に迷わしたかも

公職選挙法のおかしい点
選挙期間になると
息を潜めだす大手マスコミ等々
（うざいほど流れた与党のCMも）
弱小候補が闘うには
課題は山積しているが
梅雨空にも微かな光が射したように感じた