東京こころ

心のこえ

改悪・教育基本法

2013-12-13 | Weblog
アベシンは
床の間を作れとか
家族を殊の外重んじろとか
それぞれの人々の事情も考慮せず
国民をカチッと枠に収めるのが好き

来週にも衆院で可決されようとしている
教育基本法の前文比較↓


■改正案前文(自公)

 我々日本国民は、 たゆまぬ努力によって築いてきた
 民主的で文化的な国家を更に発展させるとともに、
 世界の平和と人類の福祉の向上に貢献することを願うものである。

 我々は、この理想を実現するため、
 個人の尊厳を重んじ、真理と正義を希求し、
 公共の精神を尊び
 豊かな人間性と創造性を備えた人間の育成を期するとともに、
 伝統を継承し、新しい文化の創造を目指す教育を推進する。

 ここに、我々は、日本国憲法の精神にのっとり、
 我が国の未来を切り拓(ひら) く教育の基本を確立し、
 その振興を図るため、この法律を制定する。

■現行法前文

 われらは、さきに、日本国憲法を確定し、
 民主的で文化的な国家を建設して、
 世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。
 この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである

 われらは、個人の尊厳を重んじ
 真理と平和を希求する人間の育成を期するとともに
 普遍的にしてしかも個性ゆたかな文化の創造をめざす教育を
 普及徹底しなければならない。

 ここに、日本国憲法の精神に則り、
 教育の目的を明示して
  新しい日本の教育の基本を確立するため、この法律を制定する。」


以上のように一読して
国家のさらなる発展、正義を希求、
公共精神、未来を切り拓く等々満載の
個人個人の育成よりも
国家のための教育が強調されて
”勇ましさ”ばかりが目立つ
そして”愛国心”のてんこ盛り~

強行突破の特定秘密保護法
共謀罪(近日中)
そして
教育にも腕を突っ込んできた
恐ろしい~

個人がないがしろにされた
”欲しがりません勝つまでは”の
戦前復帰を目指している
国民の幸せなど全く眼中になし

こんな悪法許すものか!
”はんた~~い”
と声をあげ続けよう!


「最大の悲劇は
 悪人の暴力ではなく
 善人の沈黙である・・マーチン・ルーサキング・ジュニア」

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