東日本大震災復興支援市民活動ネットワーク宮城(代表:阿部 寛行)

※H27年4月を持ちまして本活動は(社)Kotネットワーク本吉に引継ぎました。本ブログは4年間の活動の記録です。

【振り返り】春休み高校生ボランティア~その1~

2015年04月01日 | ボランティア活動報告
ネットワーク事務局です。

3月末よりボランティアに参加した高校生のみなさんから振り返りを頂いたきました。

3名様の振り返りを3つの記事に分けてご紹介いたします。

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①小泉自然楽校について
 自然豊かで空気が美味しかった。野外炊飯場が家みたいでとても居心地がよかった。ドームハウスにたくさんのベットがあるのがびっくりで、そこで1泊するのが楽しみです。減災体験は過酷なこともあり、絆の大切さを知りました。

②地元の人達との交流について
 皆さんとても暖かく受け入れてくれて嬉しかった。ここならではの話もでき、また聞くことができて楽しかった。すぐに打ち解けることができてよかった。

③減災について
《東日本大震災伝え人語り部ガイド》
 仙台とは全然違う現実にビックリしたし、復興が進んでないことにショックを受けました。
特に、避難所の上に避難した13人の方々が全員津波にのまれたことを聞いたとき、避難所に避難しろと言われたからしたのに命を奪われたというのは本当に無念だし、13人の方々がそのとき、どんな気持ちだったのかな…と考えるだけで胸が痛くなり、辛かったです。
爪痕はまだまだ消えることなく、決して仙台と同じではないということが印象深かったです。
残された私達ができることを全力でやっていかないと、と思いました。
そして、仙台のみんなにもっと沿岸部の今の現状を伝えていこうと思います。

④互助ボランティアについて
≪その日のボランティア活動について≫
 ビーチに行ったときもっと綺麗な海なのかな、と思ったら全然そんなことなく、砂は一切なく、折れた木やがれきが散乱していることに衝撃を受けました。テレビで見るのと実際に目で見るときの感じ方が全く違うことに気づきました。
津波の到達地点の高さにもビックリしました。高地を造ってるところに行ったとき、本当にここに町があったのかな?と疑ってしまうくらいキレイに何も残っていなくて、これからどんな小泉地区になっていくんだろう、と考えたりしました。
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(記事作成:八田)

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