【ゴージャスおしゃれライフ】in オーストラリア

ゴールドコーストの海や町並み、料理、ボーダーコリーとの日々,
「美しい生活臭のない癒され写真」を掲載しています。

父逝く。年を重ねるごとに 失うものも増えてきます。

2010年03月10日 18時15分30秒 | オーストラリア、ホワイトシェパード&ラブ


新井満さんの歌声が好き。

♪朝は鳥になってあなたを目覚めさせる
夜は星になってあなたを見守る

千の風になって
千の風になって

あの大きな空を

吹き渡っています♪

今日も
父が愛してやまなかった庭のしだれ梅、
白木蓮に百舌や目白などが
実をついばみに来ています。

主を失った白いガーデンチェアーに
雨に濡れた新聞がおきっぱなしになって・・・










父が逝きました。

戦争体験以外は
十分幸せに生きて
長寿をまとうし
安らかに天国に行きました。

妻も
娘も
孫も
婿も
姪も
義妹も
義甥も
従兄弟も
友人も皆 一様に涙しました。

それだけみんなに
必要とされ
愛された人生だったのでしょう。

喪服に身をつつんだ母が
とても小さくて
頼りなげで
ときに
立っていることもかなわないくらい
打ちひしがれているのが

辛かったですが

2週間経過して

だんだん
復活してきたので

ちょっと安心。

葬儀というものを
初めて
出すので

その儀式の一部始終に

いちいち
驚きの連続でしたが

いまどきは

メモリアルホールで

色とりどりの美しい花々の祭壇に飾られて
適度な明るさや清潔感 華やかささえ感じられて

安らかな死は
それほど
忌まわしいと感じられずに

葬儀が
本当に
故人との
お別れのセレモニーで
あることが
よくわかりました。

最初は

斎場に泊まる?

ぎょっ!



しましたが

そこには
広々とした新しい和室や清潔なバスルーム
寝具 浴衣
お泊りグッズが用意されており
まるで旅館でした。

夜通し
線香の火を欠かしてはいけないということで

泊まった私たち家族と
母と叔母は

それぞれの思いで

父の亡骸が
安置されてある
ところに

夜中でも

ひとりで

線香に火を点しにいったわけで

死者のとなりに眠ることが

怖いと思わず

まったく
自然にできたりしました。

家族葬といって
亡骸は
祭壇の高いところに置くのではなく

家族が座る席の真ん中に
安置され

通夜から
葬儀が終わるまで
いつでも
会うことができる形式を姉が選択したようです。

それはとてもよかったと思います。

さて



いずれにしても
年を重ねるごとに

大切なものを
失うことが
一つ一つ増えてきます。

それを
仕方がない



涙やため息とともに
あきらめて
いくことが

年をとるということなんでしょうね?

最後は
ひとりぼっちで

死んでいくのが
生きとし生けるものの定めです。

花に嵐の例えもあるささよならだけが人生だ

とは
井伏鱒二ですね?

次回は
人が亡くなったあとに
しないといけない
お役所仕事のもろもろに
奔走した話を書きたいと
思います。


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