【ゴージャスおしゃれライフ】in オーストラリア

ゴールドコーストの海や町並み、料理、ボーダーコリーとの日々,
「美しい生活臭のない癒され写真」を掲載しています。

高齢者 母の骨折

2014年02月11日 14時24分57秒 | オーストラリア、ホワイトシェパード&ラブ
現在、父亡きあと
母には オリックスが経営する高齢者向け介護付き賃貸住宅に入居してもらっています。




入居金と食事込みの月額の家賃が必要です。

全額、母のお支払い。

エラい!


オパとおばあちゃん。









一口に老人ホームと言っても
さまざまで

ピンからキリまでと表現はおかしいのですが

値段的に言えば 
特別養護老人ホーム(別称:特養、介護老人福祉施設)などは、
社会福祉法人や地方自治体などにより運営される公的な介護施設であり
費用も 食事付きで相当安いようです。

ただし、いろいろな規制があり

月に何日かまでしか外泊できなかったり

また、望む望まないにかかわらず
併設されているデイケアーなどの参加しなければならなかったりします。

(老人が書道、手芸などをして 外部からの参加者や
入居者や自立できるようにとの支援活動)


症状や
入院が長引いたりなどの理由で
退去ということもあるようです。

母の入居しているところは

そういった催し物は
毎日開催されているのですが

一切の強制はなく

食べ物のメニューも2種類から選べたりします。

薄味なので
おいしくないと母は常にこぼしていますが。

いずれにしても
終のすみかとなり得、
寝たきりになっても
痴呆になっても
最期まで面倒を看てもらえると謳っています。

スタッフの教育も行き届いており

ぞんざいな
口調で入居者に応対することもなく
すべて敬語。

施設も清潔感があふれ

近隣の同様な老人ホームより
入居者がとぎれることなく
なかなかいい雰囲気だったので決めました。

肝心の母は
常に自宅に帰りたがり
ずっとアンハッピーではありましたが

ずっと「死にたい」
「もう死にたい」と
ひとり部屋で悶えていたのですって・・・

パートナーを亡くして

すぐに立ち直れる人と

孤独に耐えられない人がいるのです。

母は、後者で

以前は良く笑う人だったのに
この4年間
あんまり笑わなくなったし

昔は

涙なんか見せたことがないのに
毎回、オーストラリアに帰る日、


「元気でね?」とハグすると

号泣しています。


年々足腰が衰え

ひとりで暮らすには
危険過ぎるので

こちらに入居してもらったのです。



本人の個室は

南向きを選び
トイレまでは手摺をつけてあり、
そうそう
転ぶということもないと
安心していたのもつかの間


ついに
先日 自室で転倒し
大腿部骨折という
重症になってしまいました。

老人にとって
骨折は
命に関わること。

現在、入院中なのですが

高齢ながら

医師が手術をすると決めたそうで

本人は
不承不承。

これで

「治る!」という目的に向かって

我慢したり
リハビリしたりで

なんとか生きる目標ができると
私は思っています。

一日も早く
歩けるようになってほしいものです。



ついでに言えば

私がそういう施設にはいるときは

ペットと暮らせるところ。

そして
場所は関西。




ワンクリックお願いします。









ブログ村ランキングへ





ホワイト・シェパード ブログランキングへ