ボクはガラスが好き。
ボクのお友達(ボクが勝手にそう思っている)もガラスが好き。
ガラスは差し込んでくる光を自分に取り込んで屈折させて新しく光を作り出す。
光の粒子を体内で攪拌して光の色を変え強さを変えてしまうガラス。
それができるガラスは限りなく透明で限りなく知的なんじゃないかなって。
もう一つ、ガラスの好きはガラスがつ売り出す音。
ガラス、特にクリスタルガラスを指先で弾いた音が好き。
混じり気のない透き通ったエッジのきいた音。
クリスタルは周りの空気を意のままに振動させる。
そんな力強くて繊細なガラスが好き。
でもガラスは儚く鋭く割れる。
どんなに大事にしていてもふとした手違いで割れる。
だから大事にする、大事にすればするほど割れてしまう。
そんな思い通りにならないガラスがボクは好き。
限りなく透明に近いガラスのグラスにペリエを注ぎ
泡のワルツを見ながら
ボクのお友達のガラスを好きな理由を思い出し
ボクの好きな理由と合わせたりして。
そんなことをあてもなく考えながら
日曜日の短い夜を過ごしたのでした。
過ごしているのですね。
お写真のアレコレはわかりませんが
濃淡がついたお写真なのに、なぜか温かくゆっくりした雰囲気が伝わってきます。
こんばんは。
「楽しいって何」を一緒に探しませんか。
掌で包み込んだ時間を一緒にのぞいてみませんか。
温かくゆっくりした時間の流れに身をまかせてみませんか。
そんなお話ができたら楽しいです。
と言っても難しい話はボク、苦手です。
おひまな時にお気楽に。
それがここ(blue bleu blu)です。
またね。