blue bleu blu

どんなときも青がすき
青はかっこいいからさ

母とふたり

2017-11-25 | foods

11月も来週で終わる。

つまり来週は12月がやってくる。

今年一年を振り返り修正できるところは

残り一ヶ月で修正する。

そして迎える来年のスタートは目標を持って

確実な一歩を踏み出せる。

そんな思いでこの「ゆく年くる年」を楽しむの。

計画ありき、計画通りには進まない、それが人生。

それが楽しいってボクは思う。

 

特注の錫の打ち出しちろりにお酒を注ぐ。

錫はお酒をまろやかにしてくれる。そうだ。

グラスをふたつ用意してちろりから優しく注ぐ。

グラスの一つを母に手渡す。

そして母と乾杯。

なぜかふたりで乾杯。笑

久しぶりの二人っきり。

結構楽しかったりする。

 

しめさば。

しめ鯖と言ってもほんのり酢の香りがするだけでわずかにしめてあるだけ。

とても鮮度のいい鯖でしか出来ない。

この鯖が美味しい。

母とふたりで亡き父のことを思い出していた。

父はとにかくこの鯖が好きで

締めなくていいから鯖をくれと言って

錦水のマスターに鯖の造りをお願いしていた。

しかし父は鯖にあたる癖があった。

この差し身も例外ではない。

父はその度に蕁麻疹にあたっていた。笑

でもあたるの覚悟で毎回食べていたこの鯖の差し身。

そのくらいこの鯖の差し身は美味しい。

ボクはおかげさまで身体は健康なのでこの差し身を食べてもあたらない。

母とふたり、あれこれたわいもない世間話しながら

鯖の差し身をつついてボクはお酒を母に何杯も注いであげた。

とても楽しい時間だった。

母は、「もうお腹いっぱい、じゃあね、お風呂入る」とお風呂へ行った。

とにかくマイペース。笑

ボクはひとりで残ったお差し身とあと1合くらいのお酒を楽しみながら

このblogを書いているのさ。



2 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-11-26 00:20:54
【 鯖の生き腐れ 】なんてモノでは無く
大スキで有れど 父上さまは カラダからの反応で御座いましたか、

ワタシも “ 湘南 ” にある 贔屓にして居る魚屋さんに, 鯖寿司を作るときには 目利きして貰ったり 〆て戴いてます

けれども御見事です
其処まで 活きのあるプリプリそぅな 鯖〆
一度 賞味してみたいデス
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Unknown (blanc)
2017-11-27 07:01:37

Unknownさん
おはようございます。
お返事遅くなりまして。

父は鯖が大好きだったんですよね。
でもおおむねあたっていました。笑
あーまた蕁麻疹出たよって具合に。
それでも食べたい鯖差し身なんですね。
今回は値段の割になんだか魚の種類が少ないなって
思ったら
この鯖をいただいて、なるほどねって思いました。

鯖寿司もいいですね。
光り物、食べたくなってきました。
美味しい年末、楽しみましょう。

これからもごゆるりとお付き合いのほどよろしくお願いします。
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